ものづくり補助金平成26年度サービス業(他に分類されないもの)愛媛県

刃先表仕上の均一化と新角度の試作開発に伴う短納期化事業

株式会社小田金

成果処理能力 60枚→150枚

この事例のポイント

  • 顧客の海外進出が加速する中、刃物の精度向上が求められていた。
  • 課題解決のため、新型自動研磨機を導入した。
  • 処理能力 60枚→150枚。新型自動研磨機の導入により、2工程を1台で加工できるようになり、処理能力は大幅に向上した。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社小田金
所在地愛媛県 松山市
業種機械等修理業
技術分野精密加工
従業員数15人
資本金1,000万円
設立1945年

事業の背景

大正2年創業、昭和20年設立の老舗企業で、超硬刃物の研磨や新刃の販売を手掛けている。主要商品は丸刃、平刃などの超硬刃物研磨・販売である。主要取引先は食品製造会社、紙製品製造会社などである。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 品質・精度顧客の海外進出が加速する中、刃物の精度向上が求められていた。
  • 納期・工程輸出用の納期短縮の要求があり、早急な対応を迫られていた。

やったこと

課題解決のため、新型自動研磨機を導入した。従来は手動で分業となっていた荒用研磨と仕上げ用研磨の2工程を、1台で加工できる1工程に統合した。刃先表仕上げ面の均一化と新角度の試作開発に取り組んだ。自動化により加工処理能力を向上させ、納期短縮と市場シェア拡大を目指した。電気使用の省力化により、二酸化炭素や温室効果ガスの排出削減にも対応した。

加工機新型自動研磨機

新しい製品・サービス:新角度の刃先の試作開発

事業の効果

  • 処理能力 60枚→150枚
  • 刃付け太さ 0.01mm→0.001mm
  • 研磨技術の取得期間 36ヶ月→6ヶ月

新型自動研磨機の導入により、2工程を1台で加工できるようになり、処理能力は大幅に向上した。刃付けの精度も向上し、研磨技術の取得期間も大きく短縮された。電気使用の省力化によりCO2などの排出削減にも寄与した。自動化による納期短縮と市場シェア拡大も見込まれている。

今後の展望

機械設備の導入による効果がみられたことから、さらなる品質向上と業務効率化に向けて追加設備投資を行い、体制を強化したいと考えている。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。