バンドソー導入による鋼材切断のスピードUP及び高精度化によるリードタイム短縮
従来より切断スピードが速く、高機能、高精度な切断機を導入した。
効果:切断数の拡大(初年度比) 100%→115%
株式会社本田洋行
成果生産速度 5秒/枚→1.6秒/枚
| 事業者名 | 株式会社本田洋行 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 四国中央市 |
| 業種 | その他の卸売業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 51人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1956年 |
昭和23年の創業以来、製紙関連業界向けの卸業者として事業を行っている。近年、国内外の同業他社との価格競争に巻き込まれる機会が多く、事業の伸展が難しい情勢となっている。そのため、開発担当の取締役の強い想いと将来への危機感が会社を動かし、最終製品の開発に取り組んだ。
抱えていた課題
やったこと
品質及び生産性向上を目的に、オリジナル商品「手袋型ウェットシート」の製造設備を改造した。品質向上のため、画像センサーで製品に付着した異物を検出する装置を導入した。生産性向上のため、1枚ごとに薬液を含浸する装置、手袋を自動で2つ折りにする装置、指定枚数で自動積層する装置を導入した。
| 検査測定 | 異物検査カメラ(画像センサーによる異物検出装置) |
|---|---|
| 加工機 | 薬液含浸装置 |
| 加工機 | 折込み装置 |
| 加工機 | 集積装置 |
新しい製品・サービス:手袋型ウェットシート
薬液含浸装置、折込み装置、集積装置の改造により、生産速度は5秒/枚から1.6秒/枚になり、生産能力は5,000枚/日から16,000枚/日となった。人員3名は変わらず生産能力は3倍以上になった。異物検査カメラの導入で規格以上の異物を自動で検知できるようになり、品質が安定した。加工コストも約3分の1程度となり、安定した収益を生み出す体制ができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の製紙関連卸から手袋型ウェットシートの開発へ進んだ経緯は書かれるが、経営戦略上の位置付けは具体的に示されていない。
大手量販店の取引増加や同業他社との価格競争が背景に述べられ、市場環境と自社製品の関係が具体的に読み取れる。
価格競争という課題に対し、手袋型シートの開発と生産設備改造で対応した流れが書かれ、課題と解決策の対応が読み取れる。
生産能力が5,000枚/日から16,000枚/日へ3倍以上、加工コスト約3分の1と数字で成果が示されている。
2〜3名の増員計画や大手取引に耐える管理体制への言及はあるが、補助事業を遂行する体制の詳細は乏しい。
介護用・ペット用・防災用の3分野を狙い、拭きにくさを克服した手袋型である点など選ばれる理由が具体的に書かれている。
医療・介護向けの販路拡大や医療機器への参入目標は示されるが、遂行スケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
業界初の手袋型ウェットシートの開発であることが書かれ、同分野で高付加価値化を図る点が読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
約3倍の生産能力向上と加工コスト約3分の1の削減により、投資に対する効果が具体的な数字で示されている。
画像センサーによる異物検知の導入はあるが、デジタル技術の活用がサプライチェーン全体の革新に及ぶかは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
愛媛県四国中央市の製紙関連業の企業であることはうかがえるが、地域特性を活かした雇用や成長への言及は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
介護用・ペット用・防災用の3分野を中心に販路を求め、同分野で約1億円の売上高を目指す。手袋型シート浸透及び化粧品用ハンドケア商品等へ事業領域を徐々に広げ、2〜3名の増員を計画している。大手雑貨商社を主体に営業を重ね、OEMやPB案件も受注範囲を広げて稼働率を向上させる。
従来より切断スピードが速く、高機能、高精度な切断機を導入した。
効果:切断数の拡大(初年度比) 100%→115%
高精度CNC工具研削盤を導入し、新しい形状の超硬エンドミル母材を試作した。
効果:電着メッキの硬度(ビッカース硬度) 418HV→551HV
業務用刺繍ミシンを導入し、刺繍加工を外注から内製に切り替えた。
効果:顧客来店回数 2回→1回