高齢者施設向け「カシデリ」事業の物流整備とIot導入によるオートメーション化
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
有限会社柏崎青果
成果充填時間 1倍(前を1とした場合)→0.2倍(前を1とした場合)
| 事業者名 | 有限会社柏崎青果 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 おいらせ町 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 技術分野 | デザイン,製造環境 |
| 従業員数 | 90人 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 設立 | 1991年 |
有限会社柏崎青果は長芋やにんにくの自社生産、青果の買付販売、加工食品の製造を行っている。黒にんにくの開発に成功して以降、県内シェア約20%前後のリーディングカンパニーに成長した。近年は海外輸出に注力しているが、黒にんにくの輸出額は輸出総額の15%にとどまる。財政基盤の安定化のため安定供給可能な黒にんにくの輸出拡大が必須だった。
抱えていた課題
やったこと
黒にんにく製造における熟成工程後の計量・選別工程及び衛生環境を高度化するため、自動計量システム、ウェイトチェッカー、金属探知機、エアーシャワー、脱気シーラーを導入した。少量包材を用いた海外向け黒にんにくを試作し、青森県産業技術センター農産物加工研究所と日本食品分析センターに分析・評価を依頼した。分析の結果、にんにくが発芽に近づくとピログルタミン酸、GABA、アルギニン等のアミノ酸量が減少し、シクロアリインが増加することが分かった。
| 加工機 | 自動計量システム |
|---|---|
| 検査測定 | ウェイトチェッカー |
| 検査測定 | 金属探知機 |
| その他 | エアーシャワー |
| 加工機 | 脱気シーラー |
新しい製品・サービス:少量包材を用いた海外向け黒にんにく
少量包材を用いた海外向け黒にんにくの試作開発により、米国企業との取引の幅が広がった。直接小売店に流通させる商材に加え、ケータリングサービスやレストランの副菜としての需要にも対応できるようになった。自動計量システムとウェイトチェッカーにより充填時間を5分の1以下に短縮した。黒にんにく製造における計量・選別工程と衛生環境の高度化も図られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
黒にんにくの開発以降に県内シェア約20%を持つ点と、輸出拡大が財政基盤安定の必須事項とされる点は読み取れるが、経営戦略上の位置づけの明文化は薄い。
輸出額が総額の15%にとどまる点や、中国産を用いた韓国系企業の台頭が挙がる一方、6片種の粒の大きさや日本製の信頼を強みとして示している。
GMP遵守の衛生管理コストと兼業による人員負担を課題として認識し、計量・選別工程の高度化で解決を図る計画が示されている。
年間70万ピース受注見込みと、供給成功時5,000万円の売上増加、2年後までの目標達成が数字で示されている。ただし賃上げ目標はない。
有能な社員が製造業務と受発注・営業・開発を兼業している状況はうかがえるが、補助事業を遂行する体制の具体的な記載はない。
少量包材での扱いやすさ、6片種の粒の大きさ、日本製の信頼、ケータリングやレストラン需要など顧客と選ばれる理由が整理されている。
試作の分析依頼や充填時間比較試験など実施内容は書かれるが、中長期のスケジュールや課題解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
海外向け黒にんにくは国内約50億円、海外約100億円規模と示され、6片種による高付加価値化もうかがえるが、高価格化の具体的数値はない。
海外販路の拡大や国内市場の拡大は書かれるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由の記述は乏しい。
充填時間を1/5以下に短縮した実績と5,000万円の売上増加見込みはあるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
自動計量システムやウェイトチェッカー等の導入はうかがえるが、先端デジタル技術や地域・サプライチェーンへの貢献の記述は薄い。
海外市場の拡大を目指す点はうかがえるが、日本経済の構造転換に資するという記述はない。
青森県産にんにくを原料とし、県内シェア約20%を持つ地域事業である点は読み取れるが、雇用や地域経済成長への効果の数値は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内の黒にんにく市場は年々拡大しており、約50億円規模(うち国産原料使用は約30億円)とされる。海外市場は約100億円規模である。中国産を用いた韓国系企業が台頭し競争激化が予想されるが、6片種による粒の大きさや日本製という信頼性、少量包材の扱いやすさを強みに、海外のケータリングやレストラン等から年間70万ピースの受注を見込んでいる。70万ピースの供給に成功すれば5,000万円の売上増加となり、2年後までの事業計画目標を達成できる見込みである。
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
ガントリーローダと機内計測装置付のCNC旋盤を導入した。
本物の木曽石を使ったマスターモデルを試作開発し、外注加工で試作品商品を製作した。
効果:本物石と擬岩の重量をモデル石で比較すると、重量はおおよそ15分の1