ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社平山
成果外注費および残業の人件費を削減できた。
| 事業者名 | 株式会社平山 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 南国市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,立体造形 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1989年 |
当社は戦後まもなく木製建具の製造会社として創業し、建具と木製据付家具を多品種少量生産している。原材料の8割以上を高知県産木材が占める。近年は建具金物を取り付けた完成品での納入が求められ、開閉部の機能性を高めた建具が主流となって金物取付部の穴開けなど加工が複雑になっている。
抱えていた課題
やったこと
工場を増設し、加工工程の一部に5軸制御CNCマシニングセンタ(SCM)を導入した。X軸、Y軸、Z軸に加えて2方向の軸を持つ5軸により、さまざまな方向からのルータ加工や切断加工が可能である。作業領域は2,700mm×1,200mm内の加工が一度にできる。3D CAD/CAMと連動させ、複雑な輪郭加工、文字加工、サーフェス加工も行える。導入したマシニングセンタは1度セットすればすべての加工ができるため、建具1枚につき4~6回必要だった段取り替えが不要になった。
| 加工機 | 5軸制御CNCマシニングセンタ(SCM) |
|---|---|
| ソフト | 3D CAD/CAM |
新しい製品・サービス:木製装飾建具・家具、高付加価値の据付家具や装飾家具
マシニングセンタの導入により外注を含めた加工をすべて内製化でき、残業も激減して労働環境が改善し、従業員の健康状態も好転した。疲労による事故のリスクも低減した。大型物件の受注や建具と据付家具の同時受注が可能となり、量産体制の確立と作業効率の向上、外注工費の削減により製造原価が抑えられて価格面でも優位になる見込みである。装飾家具の分野にも取り組める環境が整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の木製建具・据付家具の製造を背景に、5軸NC加工機導入で据付家具のシェア拡大を目指すと書かれており、一貫性はうかがえる。
受注増と残業・外注の課題、今後伸張が期待できる県産材据付家具への注力など、外部環境と自社の強みを踏まえた内容が具体的に書かれている。
残業・外注依存という課題を示し、加工時間の短縮や装飾家具の商品化で採算性を上げるとする事業計画が具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、外注費削減や製造原価抑制といった定性的な効果にとどまる。
熟練工による手作業の伝承や若手育成に触れているが、補助事業を遂行する人員や事務体制の具体的な記載は薄い。
高知県産木材を使った装飾建具・家具や据付家具の需要、県外へのアピールなど、顧客ターゲットと選ばれる理由が書かれている。
導入後の段取りや課題解決の進め方は書かれているが、スケジュールや中長期の検証過程は記載が少ない。
自己資金購入と記載があるが、財務状況や金融機関からの資金調達の見込みは書かれていない。
装飾家具や美的価値のある高付加価値製品の開発に触れているが、市場での普及度や認知度に関する数字は示されていない。
県産材の需要拡大や地域ブランドへの言及はあるが、波及効果や雇用創出の具体的な数字は書かれていない。
外注工費の削減や時間短縮が述べられているが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果の数字は示されていない。
5軸NC加工機とCAD/CAMの連動によるデジタル活用がうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高知県産材を活かした製品づくりと県産木材の需要拡大に触れており、地域の特性を活かす姿勢は読み取れるが、雇用や成長の数値は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
若手社員の育成と熟練工の能力開発を進めながら、会社全体の生産能力を高める。高知県産材を用いた高付加価値製品の開発、製造、販売を行い、県外にも技術力をアピールして新たな市場の獲得に乗り出す。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分