ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社 m.e.works
| 事業者名 | 株式会社 m.e.works |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 高知市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,精密加工,製造環境,立体造形 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 400万円 |
| 設立 | 2010年 |
当社は建築特殊外装装飾、立体サイン、ショーやイベントの装飾、アミューズメントパークの立体造形物など、大小さまざまな造形物の制作を行っており、すべて発泡スチロールを切削して成型している。近年は3Dデータでの発注が増えてきている。立体装飾造形物は景気の影響を受けにくく、営業努力によって売上を伸ばせる市場とされている。
抱えていた課題
やったこと
立体装飾造形工程に、3Dデータを扱う処理ソフトと、3Dデータを読み込んで自動で切削できる3D加工機を導入した。3D加工機は既製品やメーカーがない特殊機械で、フルオーダーにより製作された。3Dデータの座標軸をもとにx・y・zの3軸で切削加工する。専用PCで解析した3Dデータを3D加工機に伝達して稼動させる専用ソフトも導入した。
| 加工機 | 3D加工機(x・y・zの3軸で切削加工するオリジナル機、フルオーダー製作) |
|---|---|
| ソフト | 3D加工機制御ソフト |
3Dソフトの導入により、3Dデータの解析と図面化を内製化でき、外注コストを削減するとともに、図面待ち・模型待ちがなくなって迅速に制作できるようになった。立体を全方向から確認できるため依頼者のイメージが正確に伝わり制作精度が向上し、内部構造も確認できて鉄筋の飛び出しなどのトラブルがなくなった。3D加工機により初期段階の加工が機械化され、人的労力と作業時間が減って納期短縮につながり、手作業より精度の高い切削が可能になった。また作業危険率と粉塵が低減し、人材育成に時間を充てられるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
取引先の要望に応え立体造形を手作業から機械化する流れが書かれ、既存の造形事業との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
立体装飾の需要は景気に左右されにくく、テーマパークや大型商業施設の計画があると書かれ、外部環境と強みの関係は読み取れる。
手作業の限界による短納期化と品質バラつきを課題とし、3D加工機で量産受注や価格競争力強化につなげる方向が具体的に書かれている。
リードタイム大幅短縮や品質安定が目的とされるが、数値の目標値や付加価値額・賃上げの目標は記載がなく、わずかにうかがえる程度。
スキルの高い造形職人が複数名いることと、3Dソフトの内製化が書かれ、体制の一部は読み取れるが事務処理能力などは薄い。
3Dデータで依頼者のイメージを全方向で確認でき誤認が減ったこと、取引先の高い要求に応える提案が可能になったことが書かれている。
今後の活動予定として新分野開拓やテーマパーク設備投資への対応が挙げられるが、スケジュールや課題解決方法の具体性は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
立体造形は一般に普及した分野ではないが、高水準の高付加価値化を示す数値や根拠は示されておらず、読み取りは薄い。
立体装飾が観光施設や大型商業施設の需要を生み、映画・舞台分野にも広がるとあるが、雇用や波及効果の数値はない。
外注コスト削減や作業時間短縮が書かれるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は示されていない。
3Dデータの内製化と内部構造の確認による干渉トラブル解消が書かれ、デジタル技術の活用は読み取れるが地域やサプライチェーンへの貢献は薄い。
3D技術の導入で映画・舞台・大量生産分野へ進出する方向がわずかに書かれているが、日本経済の構造転換との関連は示されていない。
高知県高知市の企業で、愛媛県鬼北町などの地域造形物にも関わるとあるが、地域特性を活かした雇用創出の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
立体装飾造形物の需要は常にあり、関東圏では大型商業施設の開発やリニューアルが計画されているため需要は高まる傾向にある。3Dによる新しい造形表現で開発力・提案力を高め、受注を拡大する。映画・舞台・コンサートの美術装飾分野でも新たな需要を開拓し、同じ形状の大量生産にも対応して価格競争力を強化する。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分