酒造工程における生産性向上、酒質向上、安全性確保と高付加価値商品の開発
酒造りに生かせる生物資源の有効活用による製造プロセスの効率的改良を目指し、圧搾、濾過、瓶詰めの各工程を改良した。
株式会社エレガントウッドコーポレーション
| 事業者名 | 株式会社エレガントウッドコーポレーション |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 福岡県大川市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 従業員数 | 13人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1994年 |
同社は大川市で天然木のツキ板を販売していたが、地元の会議室やホールなどで実績を上げた後、商業施設向けの不燃材料を使った内装デザインパネルの製造販売を主力事業とした。現在は売上高の7割を関東で占め、直近3年は増収増益が続いている。提供するパネルは建築物の設計段階から設計者に提案するもので、東京等都市部の商業施設や公共施設、建築物などが主な納入先である。2020年の東京オリンピックに向けて、ホテルや旅館の客室の新築・改築需要が高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
切削工程の負担を減らすため、新しいNCルーターを購入した。購入したNCルーターでアクリルを切削したところ、想定以上に加工の難易度が高いことが分かった。アクリル加工の外注先と協議を重ね、2か月ほど改善を繰り返して、美しく仕上がる加工の技術とノウハウを習得した。切削する方向、加工順、切削の深さによって凹凸のデザインが変わるため、ピンクやグレースモークのアクリルを使い、張り合わせた状態での加工や切削深さを変えた様々な試作品を作り、研磨仕上げも試みた。その結果、アクリルの加工表現の可能性を見出し、サンプル数も充実させた。
| 加工機 | NCルーター |
|---|
新しい製品・サービス:アクリル製のアートワーク(壁を飾る装飾パネル)
アクリルを加工したアートワークが、ホテルや商業施設の空間のアクセントとして提案できるようになった。設計者からも高い評価を得てサンプルが充実し、ホテルからの問い合わせも増えている。既存のパネル製品の売上も伸び、相乗効果で収益拡大につながっているという。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
地元のツキ板販売から内装デザインパネルへ展開し、直近3年増収増益と売上の7割を関東で占める成長を記載しており、事業の一貫した流れが読み取れる。
アクリルをNCルーターで切削する技術は国内でも希少な事例と分析されており、他社との差別化の強みが具体的に示されている。
物件減少で需要が減る課題を認識し、切削工程がボトルネックだと特定して新NCルーターを導入した経緯が書かれている。
業績は好調と書かれているが、付加価値額や賃上げに関する具体的な目標値は記載されていない。
加工外注先と2ヶ月かけて改善を重ねた経緯は読み取れるが、体制や人材の具体的な配置は薄い。
設計者に直接提案し、使用例カタログや3DCADで完成イメージを示すなど、顧客と選ばれる理由が整理されている。
アクリル試作やアートワークの販売拡大、海外展開の構想は書かれているが、具体的なスケジュールや期限は示されていない。
資本金2,000万円と増収増益は記載されているが、資金調達の計画や金融機関からの調達見込みは書かれていない。
アクリルの切削技術は国内でも希少な事例と分析されており、新しい分野での差別化と高付加価値化をうかがわせる。
東京の商業施設や五輪関連需要に触れているが、川上・川下への波及効果や雇用創出の具体的記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
3DCADで完成イメージを具現化して提案する手法は書かれているが、先端的デジタル技術による業界イノベーションとしての位置付けは薄い。
アートワーク分野への新市場開拓や海外展開の構想が書かれているが、日本経済の構造転換に資する根拠は示されていない。
大川市の天然木ツキ板を出発点とする点は地域性がうかがえるが、地域の雇用や経済成長への波及は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ホテルのアートワークで実績を上げて認知度を高めるとともに、デザイナーへの提案で市場開拓に注力する。将来的には照明を当てた提案や他素材との組み合わせを計画し、海外の様々な国や施設への展開も図る。
酒造りに生かせる生物資源の有効活用による製造プロセスの効率的改良を目指し、圧搾、濾過、瓶詰めの各工程を改良した。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。