ものづくり補助金平成26年度卸売業、小売業熊本県

種子の品質向上および種子パッキング自動化による在庫管理の改善

株式会社グリーンフィールドプロジェクト

成果1袋あたり20秒以内にパッキングを完了することを目標とし、達成した。

この事例のポイント

  • パッキング作業は手作業で、1袋あたり数グラムや規定粒数を量り合わせるのに時間がかかっていた。
  • パッキングを行う装置を2種類導入し、重量によってパッキングする方式と粒数によってパッキングする方式を用意した。
  • 1袋あたり20秒以内にパッキングを完了することを目標とし、達成した。パッキング装置の導入により自動化が進み、生産能力が大幅に向上して大口注文にも対応できるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社グリーンフィールドプロジェクト
所在地熊本県 天草市
業種その他の卸売業
従業員数3人
資本金500万円
設立2012年

事業の背景

当社は種に関してオーガニック認証を受けている国内でも数少ない企業で、関東や中部、関西での需要の高まりに伴い、百貨店や大手スーパー系など販路が広がっている。近年はスプラウト(発芽直後の野菜)が売れてきており、オーガニック関連の市場は東京オリンピックの開催が近づくにつれて増加すると考えられている。取引先からの大量注文も増えていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力パッキング作業は手作業で、1袋あたり数グラムや規定粒数を量り合わせるのに時間がかかっていた。
  • 品質・精度種の保管環境を保つための包閉された保冷庫が必要だと感じていたが、品質を維持する設備がなかった。
  • 新製品・新技術大きい種やスプラウト向けの大容量パッキングに対応できず、販路拡大に限界があった。

やったこと

パッキングを行う装置を2種類導入し、重量によってパッキングする方式と粒数によってパッキングする方式を用意した。目標は1袋あたり20秒以内にパッキングを完了することで、セミオーダーで製作を依頼し、実際に装置を動かしながら改良点を洗い出し、何度もカスタマイズを重ねた。種専用保冷庫も導入し、保管中の発芽を防ぐため庫内に除湿機を組み込んだ。

  • 加工機パッキング装置重量式パッキング装置粒数式
  • その他種専用保冷庫除湿機内蔵

事業の効果

  • 1袋あたり20秒以内にパッキングを完了することを目標とし、達成した。
  • 1日あたりの生産袋数 1,000袋→5,000袋

パッキング装置の導入により自動化が進み、生産能力が大幅に向上して大口注文にも対応できるようになった。種専用保冷庫の導入で在庫種の廃棄ロスが減少し、発芽率が増加して保存期間も延びるなど品質が向上した。

今後の展望

今後はさらなるパッキング速度の向上や大きい種、大容量への対応を進め、スプラウト需要やオーガニック市場の拡大に応えていく方針で、新しい機械の導入も視野に入れている。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。