高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社スミテック
| 事業者名 | 株式会社スミテック |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 宇佐市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | デザイン,精密加工 |
| 従業員数 | 17人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1967年 |
主に一般建設業や鋼構造物工事業を行っている株式会社スミテックは、大手造船メーカーの協力企業として船の部品も製造している。造船メーカーが燃料タンクの材料を鉄やステンレスからFRPに切り替え、自社工場でFRPタンクを製造しはじめたため、同社の燃料タンクの仕事が減少した。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金を活用し、次世代CNC3次元パイプベンダーを導入した。この機械はパイプ径に合った金型を取り付ければ、異なるアールの曲線でも切らずに連続して曲げられる。コンピューター制御でアールの半径や角度を自由に設定できる。九州に数台しかない高性能な機械である。これまで外注していた手すりの曲げ加工を自社で内製化した。
| 加工機 | 次世代CNC3次元パイプベンダー(CNCパイプ曲げ機) |
|---|
新しい製品・サービス:立体的な曲線をもつ船の手すりなど、3次元曲げ加工を必要とする製品
内製化により、外注とつなぎ合わせて行っていた工程が機械一台で完結するようになり、納期が大幅に短縮された。コンピューター制御により、顧客からの高い水準の加工依頼にも完全に対応できるようになり、加工品質が飛躍的に向上した。これまで経験のなかった分野の製作も依頼されるようになり、仕事の裾野が広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
建設業で培った鉄工技術を船部品製造に活かしてきた経緯と、燃料タンクFRP化による減少分を手すりの内製化で補う方針が書かれている。
大手造船メーカーの協力企業という立場と、外注していた手すりを内製化して優位性を示す狙いが読み取れるが、市場データは示されていない。
燃料タンクのFRP化による仕事減少という課題を挙げ、手すり内製化で補填する方向が示されている。数値目標はない。
公開されている事例からは読み取れません。
社員数17名の会社で、建設業で培った鉄工技術があることはうかがえるが、体制の詳細は書かれていない。
デザイン性と機能性を兼ね備えた立体的な手すりという価値と、オブジェやオーダーメイドへの展開が書かれている。顧客ターゲットは明確ではない。
海外展開や新分野参入を視野に入れるとあるが、具体的なスケジュールや課題の解決方法は書かれていない。
資本金2,000万円という記載はあるが、財務状況や資金調達の見込みは書かれていない。
九州に数台しかない高性能機を導入し、3次元曲げ加工を可能にしたと書かれており、同分野での高付加価値化がうかがえる。
造船業の仕事減少の補填や新分野参入が語られるが、経済波及効果や雇用創出の記載はない。
納期短縮と品質向上の効果が書かれているが、投入額に対する付加価値額の数値は示されていない。
CNC制御による高精度加工は示されるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大分県宇佐市の企業として、九州屈指の3次元曲げ加工を目指すとあり、地域での位置づけがうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
船の手すり製作が中心だが、今後は高度な曲げ加工技術を活かし、駅前のオブジェやオーダーメイド製品など独創的な製品の製作を目指す。海外展開も視野に入れ、新分野への参入を図っていく。
「面倒だな」と思うような3次元曲げ加工を必要とするものを製作することで、自社の優位性をアピールしたい
公式の事例集より(原文のまま)
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
中小企業庁の「ものづくり補助金」を活用し、幅4mの鋼板を切断できる機械(シャーリング)を新たに導入した。
効果:不良率 5%→0%