回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
キリシマ精工株式会社
成果最高加工径 20mm→386mm
| 事業者名 | キリシマ精工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 霧島市 |
| 業種 | 非鉄金属製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2006年 |
精密金属加工(光通信、半導体など)を主力とし、難削材や微細加工を得意としてきた。経営革新計画の認定とメーカーの工場認定を受けている。取引先から直径20Φを超える高精度加工の要請が増えていた。
抱えていた課題
やったこと
今回導入したCNC旋盤では直径386mmまでの加工が可能となり、装置関連の加工に対応できるようになった。マシニングセンタに匹敵する切削性能を持ち、回転速度と最大トルクの両方が高性能である。発熱や振動を最小限に抑えつつ伝達効率を向上させ、最高加工径と最大加工長さを大幅に高めた。
| 加工機 | CNC旋盤複合機 |
|---|
CNC旋盤の導入により、直径386mmまでの加工が可能となり、装置関連の加工にも対応できるようになった。取引先の高精度加工ニーズに柔軟に応えられるようになり、受注の幅が広がった。リードタイムも短縮された。新規取引先の獲得による増収を見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
経営革新計画の認定や工場認定を受け、難削材・微細加工を得意としてきた点は読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
光通信・半導体分野で難削材・微細加工が強みとされ、直径20Φを超える加工需要が増えている点はうかがえるが、市場動向との関係は具体性が薄い。
直径20Φまでしか加工できない課題を認識し、CNC旋盤導入で最大386mmまで対応可能になったと具体的な数字で示され、解決策も明確。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、受注幅拡大による増収を図るという方向性のみがうかがえる。
人材を育成すると記載があり、従業員23名の体制や設立からの取組は読めるが、事務処理能力や遂行体制の詳細は薄い。
直径20Φを超える高精度加工の需要、新規取引先獲得、マシニングセンタに匹敵する切削性能など、顧客ニーズと選ばれる理由が具体的。
導入後の受注拡大や人材育成は述べられているが、スケジュールや課題解決の方法は公開されている事例からは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
世界最小0.2mmサイコロの微細加工を得意とし、難削材・微細加工で高水準の技術を持つ点が具体的に示されている。
地域社会への貢献や地域の皆様への感謝が述べられる程度で、波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
付加価値増加や費用対効果を示す数字は書かれておらず、増収を図るという記述にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
霧島市国分川原の地域企業として地域社会への貢献を掲げているが、地域特性を活かした付加価値や雇用創出の具体は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新規取引先の開拓と拡大を図り、更なる発展を見込む。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった