画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
国基建設株式会社
| 事業者名 | 国基建設株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿屋市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,機械制御 |
| 従業員数 | 78人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1954年 |
当社は大隅半島一円を主なエリアとする土木部・建築部・鉄工部からなる総合建設業で、社内加工を強みとする県内でも数少ない建設会社である。新型コロナの影響から物件の見積もりが減少しており、来年以降も平年並みの設備投資や工場等の新築工事の発注があるか懸念している。関東など大都市では物件の減少から過当競争による安値受注が出ており、地方にも波及すると大きな影響を受けると懸念している。鋼材が横ばいから値上げの傾向にあり、加工単価が上がると収益を圧迫する可能性がある。
抱えていた課題
やったこと
高精度高速H型鋼開先加工機を導入した。同設備は加工能力が高く、両面同時に加工できる。部材の大きさにかかわらず切削できるようになり、開先加工工程だけで60%近い時間短縮につながった。これにより次工程である組立溶接工程への材料供給が迅速化し、生産システムの改善が図られた。加工精度も高く、塗装工程にも好影響をもたらした。
| 加工機 | 高精度高速H型鋼開先加工機 |
|---|
両面同時加工により開先加工工程の時間が大幅に短縮され、次工程の組立溶接工程への材料供給が滞りなく迅速に行えるようになった。これにより生産効率が格段に向上し、生産システムの改善が図られた。加工精度の向上は塗装工程にも好影響を与え、品質の向上につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
社内で鉄骨加工を行う強みを持ち、鉄工部の生産改善が述べられるが、過去の取組との連続性は文章から明確に読み取れない。
県内でも数少ない社内加工の強みや大隅半島エリアが示される一方、競争優位の根拠は限定的にしか書かれていない。
開先加工工程で60%近い時間短縮、1次加工ライン効率20~30%向上と数字で課題解決の効果が示されている。
開先加工工程で60%近い時間短縮と1次加工ライン効率20~30%向上の実績が示されるが、付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
社内に土木・建築・鉄工の3部門と従業員78名がいることは読めるが、補助事業を遂行する体制の詳細は薄い。
加工精度の向上で塗装工程や品質も改善し、安心安全で質の高い製品を届ける方針が具体的に示されている。
前工程見直しの必要から自己資金で穴あけ機を導入した経緯があり段階的な進め方は読めるが、今後の計画は大型物件受注の目標にとどまる。
自己資金で穴あけ機を導入したとあるが、財務状況や金融機関からの資金調達の見込みは書かれていない。
鉄骨加工の社内対応は強みとして示されるが、分野の普及度や高付加価値化の水準は読み取れない。
地域の建設業として大隅半島で事業を行うことはうかがえるが、経済波及や雇用創出の具体的な記述はない。
時間短縮や効率向上の効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
大隅半島一円を主なエリアとし、地域貢献の取組も書かれているが、地域成長を牽引する具体性は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は大型物件の確実な受注を目指していく。
「安心安全で質の高い製品をお客様に届ける」
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%