新設備導入による写真撮影からアルバム製本までの工程の社内一本化による品質向上と効率化
撮影から仕上げまでを社内で行うため、大分市三芳の写真加工施設「さかえラボ」に設備を導入した。
効果:撮影から納品までの期間 2か月→1か月
株式会社Nansei
| 事業者名 | 株式会社Nansei |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 那覇市 |
| 業種 | 専門サービス業 |
| 従業員数 | 31人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1982年 |
当社は昭和57年に創業し、県内でも数少ないマイクロフィルム取り扱い企業として、情報資産のマイクロ化・デジタル化を手がけてきた。デジタル保存は普及しつつあるが、記録媒体の変化や改ざんのしやすさに懸念があるため、当社はアナログとデジタルの併用を推奨してきた。
抱えていた課題
やったこと
今回導入したスキャナーは、A1までの大判サイズに対応し、製本された図面類もきれいに写し取れるもので、県内で所有しているのは当社だけである。デジタル化とマイクロフィルム作成の作業工程を1本化し、効率性と安全性(情報保護・正確な仕上がり・適切な資料の取り扱い)に注力して工程を整備した。マイクロフィルムとデジタルを組み合わせた、JIS Z 6018に対応する長期保存システムを構築した。
新しい製品・サービス:マイクロフィルムとデジタルを組み合わせた新しい長期資料保存システム(JIS Z 6018対応)
2016年の機械導入後すぐに建設企業から声がかかり、建築図面資料の保存に本システムを利用してもらえた。その後も新たに2件の同様の問い合わせが寄せられた。ただし、いずれも本土企業からの依頼で、県内では併用保存の認知度がまだ低いと感じている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来のマイクロフィルム事業とアーカイブ事業の延長に今回のシステムがあると読めるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
県内で所有が当社のみの高速大判スキャナーや、本土で併用保存が常識化しつつある点に触れ、強みと市場機会は読み取れるが、競争優位の具体性は薄い。
県内での認知度の低さを課題として挙げ、併用保存のPRや利用価値の向上を今後の方針として示しているが、高付加価値化や成長の数値目標は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員31名の企業で、作業工程の1本化や効率性・安全性への注力に触れているが、補助事業の遂行体制の詳細は書かれていない。
長期保存性と法的証拠性、改ざんの困難さ、併用保存のメリットが具体的に整理され、建設企業からの利用実績も示されている。
今後の展望として県内企業へのPRや品質・安全性の向上を挙げているが、スケジュールや課題解決の方法は明示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
県内唯一の高速41カラーブックスキャナーや、県内では認知度が低いが本土では常識化している併用保存という点で、新市場性が具体的に示されている。
重要文書や図面の長期保存、非常時のリスク分散というメリットは触れられているが、国が補助する波及効果や雇用創出は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
マイクロとデジタルを組み合わせた保存システムでJIS Z 6018に対応した点はうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
沖縄県内での事業であることや県内企業への普及を目指す点は読み取れるが、地域経済の成長や雇用への効果は具体的に示されていない。
県内の一般企業に重要文書・図面・契約書などの併用保存のメリットをPRし、利用価値の高い商品を提供し続けるとともに、情報資産を扱う企業として品質と安全性をさらに高めたい。
当社でこの長期保存システムを利用して良かった
公式の事例集より(原文のまま)
撮影から仕上げまでを社内で行うため、大分市三芳の写真加工施設「さかえラボ」に設備を導入した。
効果:撮影から納品までの期間 2か月→1か月
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日
平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。