ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社マユミ精巧
| 事業者名 | 株式会社マユミ精巧 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 花巻市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 100万円 |
| 設立 | 2009年 |
当社は電気機械器具の設計・製造を行うほか、自動ラップ式ポータブルトイレ「ラップポン」の組み立てを受注している。ラップポンは排泄後の掃除が不要で臭いも抑えられることから需要が右肩上がりの状況にある。ラップポンの組み立て発注者から、装着するフィルムカセットの製造について打診があり、消耗品で安定的な売り上げにつながると考えて取り組むことにした。
抱えていた課題
やったこと
フィルムの折り込みとカットを自動で行う装置を設計、開発し、設計・開発には約半年を要した。筒状のフィルム原反(約1,000m)を機械で規則的に折り込み、20mごとに自動カットする。1個の折り込みとカットには15~20分を要するため、量産化には長時間稼働が必要と判断した。カットされたフィルムを運ぶコンベアと組み合わせてフィルム加工製造ラインを構成し、試験で当初見込んだ品質を確認した。IoTを活用した監視システムを設置し、異常の情報を担当者に伝え、故障や不具合の履歴をデータとして蓄積できるようにした。ラインは無人で稼働でき、日中8時間・夜間8時間の24時間稼働としている。その後さらに加工製造ラインを2基増設した。
| 加工機 | フィルム加工製造ライン |
|---|---|
| 加工機 | フィルム折り込み・カット装置 |
| その他 | IoT監視システム |
新しい製品・サービス:ラップポン専用のフィルムカセット(フィルム折り込み・カットを自動で行う加工装置で製造)
ラップポンの消耗品であるフィルムカセットを独占的に受注し、安定した売り上げと利益を確保している。装置は無人で稼働でき、省力化により人件費の削減にもつながっている。加工製造ラインを増設した現在、月1,500個のフィルムカセットを製造して納品している。IoTによる稼働データの分析で、さらなる改良にも役立てている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ラップポンの組み立て受注という既存事業から、フィルムカセット消耗品の製造へ広げた流れが読み取れる。
ラップポン専用装置で市場に流通がなく、メーカーから独占的に受注している点が明示されている。
消耗品の継続的な売上確保という課題認識と、製造ラインの増設による量産化の方針が具体的に書かれている。
月1,500個の製造実績と、ライン2基増設後の稼働状況が数字で示されている。付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員16名で装置を自社開発し製造ラインを構築した実績はあるが、人材や事務体制の具体的な記述は薄い。
ラップポンの需要が右肩上がりで、介護現場と被災地に需要があると書かれ、選ばれる理由として水不要・備蓄性が示されている。
設計開発に約半年、試験稼働を経て製造開始したという手順は読み取れるが、中長期の検証や今後の計画は概略にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
ラップポン専用装置で市場に流通していないと明記され、同分野で独自性の高い製品であることがうかがえる。
介護や災害地域での備蓄需要に触れているが、国が補助する理由としての波及効果や雇用創出は書かれていない。
無人稼働による省力化と人件費削減、安定した利益の確保が書かれているが、数値による費用対効果は示されていない。
IoTによる24時間監視と稼働データの分析が使われているが、サプライチェーン全体への貢献までは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
岩手県花巻市の企業で、被災地需要に触れているが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ラップポンの需要増加に伴いフィルムカセットの需要も今後増えると予想し、新規ラインの増設を含めてさらなる量産体制を整える。今後は特殊フィルムやビニールを使った使い捨て製品の受注も事業展開したいと考えている。
新規ラインを増設し、今後の量産体制を充実させたい
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg