下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
一沢コンクリート工業株式会社
成果1日あたりの製造数 30枚/日→200枚/日
| 事業者名 | 一沢コンクリート工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 久慈市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 128人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1969年 |
当社は河川の護岸や道路脇の側溝、防潮堤や砂防堰堤などのコンクリート製品の製造から販売までを一貫して手がけている。東日本大震災以降は復興工事や津波対策のため防潮堤や波返工の需要が増加していた。その後、コンクリート製の化粧型枠をそのまま型枠として使う残存型枠工法が登場し、残存化粧型枠の需要が増加している。
抱えていた課題
やったこと
ゼロスランプコンクリートを用いた即時脱型タイプの残存化粧型枠製造機を新たに導入した。この機械は自動供給される底板に流動性のないゼロスランプコンクリートを充填し、上部から強い振動と圧力をかけて成形し、即座に脱型することができる。底板と補強部材のセット、コンクリートの供給、成形、脱型までをオートメーションで行う。もともと当社はゼロスランプコンクリートの配合のノウハウを持っていたため、製造環境に応じた最適な配合も調整できた。
| 加工機 | 残存化粧型枠即時脱型製造機 |
|---|
新しい製品・サービス:ゼロスランプコンクリートを用いた即時脱型タイプの残存化粧型枠
新設備の導入により残存化粧型枠の生産量が大きく向上し、顧客の要望する数量と納期に対応できる量産体制が整った。プロセスの自動化により、金型の準備や脱型にかかっていた時間が大幅に短縮され、作業人員も大きく減少した。機械の操作は若手や女性でも行えるため、より効率的な人員配置が可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の金型による流し込み製法の課題と新工法への対応は書かれているが、過去の事業との一貫した位置付けは具体的に述べられていない。
残存型枠の需要増と北東北で即時脱型製造機を保有するのは当社のみという競争上の強みが具体的に書かれている。
生産量が1日30枚から最大200枚へ500%超向上し、作業人員が10人から3人になったなど、課題解決の効果が数字で示されている。
脱型時間を24時間から2分へ短縮し、1日30枚から200枚への増産という目標と実績が具体的に書かれている。
ゼロスランプコンクリートの配合ノウハウや自社の製造体制に触れているが、補助事業の遂行体制の記載は限定的。
顧客の発注量や納期への対応、残存型枠工法のメリットが具体的に書かれ、選ばれる理由が整理されている。
導入後の防潮堤から砂防堰堤への受注シフトは書かれているが、中長期の遂行方法やスケジュールは述べられていない。
公開されている事例からは読み取れません。
残存型枠工法は一般型枠より普及が新しく、即時脱型での量産は北東北で当社のみという高水準の差別化が書かれている。
防潮堤の復旧や津波対策に必要な製品という社会的意義は書かれているが、経済波及や雇用創出の具体的数字は少ない。
投資に対し生産量500%超向上、作業人員10人から3人への削減という費用対効果を示す数字が書かれている。
自動化による省人化は示されているが、先端的デジタル技術やサプライチェーン全体のイノベーションへの言及は乏しい。
残存型枠工法による建設廃材削減や工事期間短縮が書かれ、産業構造の転換に触れるが、踏み込みは弱い。
岩手県久慈市という地域拠点で東北の防潮堤工事を支えると読めるが、地域の特性を活かした成長への具体的記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
残存型枠工法の需要増加が見込まれるなか、北東北で残存化粧型枠即時脱型製造機を保有するのは当社のみであるため、残存型枠工法のメリットとともに量産体制を広くアピールし、競争力の向上につなげていく。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
大型のオリーブ搾油機を導入し、長崎県内のオリーブ事業の産地化を図った。
効果:オリーブ果実の1日の処理量 120kg→1,000kg