引っ越し用作業設備導入による作業の高効率化・収益性改善とサービス向上への取組み
粉砕機とハンドソーを導入し、引っ越しに伴い発生する大量の不要品を効率的に処理できるようにした。
吉田運送 株式会社
| 事業者名 | 吉田運送 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 坂東市 |
| 業種 | 道路貨物運送業 |
| 従業員数 | 40人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
同社は1973年に野菜や原乳の配送会社として創業した。約11年前に香港に本社があるOOCLと契約し、海外からの輸送コンテナを一時保管するインランドデポとして坂東市のコンテナターミナルを使用する形で、コンテナラウンドユース事業に参入した。ドライバー不足が深刻な運送業界では、コスト削減や長距離運転などハードな業務が敬遠されている。
抱えていた課題
やったこと
ITを活用した車両入退場管理システムを導入し、事前に発行したパスワードで車両とコンテナの入退場を確認する仕組みとした。ゲートに警備員を配置せず、省力化と手続きの簡素化を図った。施設内の各所に夜間照明を設置し、24時間利用できる環境を整えた。防犯カメラと監視システムも導入し、遠方からパソコンの画面上でインランドデポ内の様子を逐次監視できる体制を構築した。
| ソフト | ITを活用した車両入退場管理システム |
|---|---|
| その他 | 防犯カメラ |
| その他 | 夜間照明 |
| ソフト | 監視システム |
インランドデポが24時間体制で輸送事業者がいつでも支障なく利用できるようになった。事業により企業価値が高まり、大手船会社を含む11社と新規契約の成約にこぎつけた。体力に不安のある女性やベテランドライバーが業務に従事しやすい労働環境が整い、業務の効率化によって運送業界の安定につながると同社は考えている。また「第1回めぶきビジネスアワード」の地域創生賞を受賞した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
CRU事業への参入と24時間インランドデポ構築を経営の流れとして示すが、過去の取組との一貫性は明示が薄い。
圏央道開通や国道4号・6号・294号に近い立地を物流拠点の強みとし、市場動向と立地資源を結びつけている。
ドライバー不足や港湾渋滞という課題を示し、24時間利用の入退場管理で解決する方向が具体的に書かれている。
月250本超のコンテナ輸入や11社の船会社との契約など実績はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
指定管理者の実績や従業員40名、女性ドライバー2名の記載はあるが、補助事業を遂行する体制の詳細は薄い。
輸出入業者や運送会社に利点がある点、船会社との契約実績が具体的に書かれ、選ばれる理由が読み取れる。
佐野インランドポートの完成予定など次の展開は書かれるが、遂行スケジュールや課題の解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
CRUは脚光を浴びている手法とされるが、同分野での高付加価値化・高価格化の水準は書かれていない。
CRUで空コンテナ輸送を減らし、渋滞緩和・ドライバー不足解消・CO2削減など社会的効果が挙げられている。
補助金投入額や費用対効果の数値は書かれておらず、効果は定性的な記述にとどまる。
ITによる入退場管理や遠隔監視を導入しているが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は限定的に読める。
物流の効率化と内陸拠点の整備に触れるが、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
坂東市の立地を活かし、地域の物流拠点として栃木県でも展開するなど地域経済への寄与が読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
佐野市の「佐野インランドポート」が完成予定で、坂東インランドデポと同様に24時間体制でコンテナの管理を行い、栃木県での新しい物流スタイルを発信していく。
粉砕機とハンドソーを導入し、引っ越しに伴い発生する大量の不要品を効率的に処理できるようにした。
ハウスには自動灌水システムを導入し、灌水チューブにより灌水時間と灌水量を自動設定できるようにして、きめ細かな少量多灌水を可能にした。
効果:ファンクラブ会員数 50名→200名
積み替え作業の省力化と効率化のため、荷役ロボットを導入した。
効果:積み替え作業の人員 6人→2人