熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
株式会社クニムネ
成果パネル重量 500g/枚→400g/枚
| 事業者名 | 株式会社クニムネ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 東大阪市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 40人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1925年 |
同社は1925年創業の樹脂成形会社で、化粧品容器、工具類容器、医療機器、自動車部品など多岐にわたる樹脂製品を設計から製造・販売まで一貫して受注生産している。射出成型に高い製造ノウハウを持つ。近年は全国の高速道路や橋梁で鉄筋コンクリートの劣化、特に塩害が大きな問題となっており、建替えは環境面で好ましくないため補修需要が見込まれている。
抱えていた課題
やったこと
鉄筋コンクリートの内部鉄筋に施す電気防食工事を容易にする、チタン電極を埋め込んだプラスチックパネルを試作した。社内で開発を進めてきたMuCell(超臨界微発泡技術)を採用し、建設業で用いられる尺寸法に合わせた300mm角のパネルとし、組み合わせによりパネルサイズを自由に変えられるようにした。成形の最適条件を追求して基本発泡倍率、重量、そり、寸法精度を確立した。
新しい製品・サービス:鉄筋コンクリートの電気防食工事用のチタン電極を埋め込んだ300mm角のプラスチックパネル
試作品の評価試験で開発目標をすべて達成した。パネル重量は当初より20%減の400g/枚となり、接着強度は点荷重30kgの基準をクリアした。大手セメントメーカーによる測定でも電気防食工法のシステムに実作業で使用できると確認された。施工が容易になることで高速道路や橋梁の補修効率が高まり、橋桁の寿命延長やライフサイクルコストの低減が期待される。
製品化に向けて大手セメントメーカーと協力し、ゼネコンに試験施工を働きかけている。2年ほど後の実際の補修現場での採用を想定し、国土交通省やNEXCO各社にPRを続けている。
補助事業の計画及び実施に際し、中央会様に一方ならぬご協力をいただき、スムーズに人運びました。当該補助事業は土木工事関係で弊社には新分野への挑戦であり、今後の営業展開に期待しています。
公式の事例集より(原文のまま)
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%