呼吸サイクルリアルタイムモニタリングによる高精度同調&高節約型デマンドバルブの開発
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
株式会社新日本テック
| 事業者名 | 株式会社新日本テック |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市鶴見区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 75人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1953年 |
同社は1975年に金型部門を設立し、電子部品向けの金型分野で実績を重ねてきた。2010年に特許を取得した冷却スプルーブッシュは、樹脂の糸引きと熱溜りを解消し、小物成形品の成形時間を大幅に短縮した。近年は電子機器の小型化により、超精密金型部品の微細精密化のニーズが高まっている。
抱えていた課題
やったこと
ノズルと金型の間に配置するスプルーブッシュに装着でき、熱を遮蔽する「遮熱hat」を試作開発した。外部部品は熱伝導率の低いステンレスで製作し、内部にはノズルからの圧力に耐えるステンレス製メッシュを配置した。メッシュの空隙部にはバルーンを含有する遮熱層を設けた。この遮熱hatをスプルーブッシュに両面テープで貼り付けるだけで、ノズルと金型間の熱移動を抑制できる。3層構造とすることで、射出成形機のノズルタッチ力に耐える強度も確保した。
新しい製品・サービス:遮熱hat
実験により遮熱効果を実証し、連続成形55分後の金型温度を2.52℃抑制できた。3層構造により射出成形機のノズルタッチ力に耐える強度を確保し、消費電力量を22.4%削減して毎時758円の節約となる省エネ・経済効果も得られた。また樹脂の糸引きを大幅に低減でき、安定した成形と生産性の改善も期待できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1975年に金型部門を設立し、冷却スプルーブッシュから遮熱hatへ続く機能性金型部品の開発という過去の取組との一貫性が読み取れる。
電子部品・精密光学レンズ分野の微細精密化ニーズと、特許取得済みの冷却スプルーブッシュという自社の強みが示されている。
ノズルから金型への熱移動による温度制御の難しさという課題が示され、遮熱hatで解決する方向が記載されている。
1年目の販売数1,200個、販売価格9,800円(税抜)と目標値が具体的に示されている。賃上げ目標は書かれていない。
従業員75人、資本金1億円の記載はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力は記載されていない。
金属製で熱を遮蔽する遮熱hatの特徴、販売先の成形メーカーや海外企業といったターゲットが具体的に書かれている。
展示会やホームページ等での知名度向上、金型とのセット販売など今後の進め方は示されているが、スケジュールは明確でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ノズルと金型間の熱を遮る遮熱hatは、画期的な新商品と位置付けられ、高付加価値・高価格の製品であることが示されている。
海外企業も含む国内外の需要開拓が示されるが、雇用創出や波及効果への言及は薄い。
消費電力量を22.4%削減、毎時758円の節約、金型温度を2.52℃抑制と数値で費用対効果が示されている。
3層構造の金属部品という新規開発が示されるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
展示会、ホームページ、リーフレット、メディアなどを活用して知名度を向上させ、国内外の需要を開拓する。遮熱hatと金型のセット販売も目指す。販売価格は9,800円(税抜)を想定し、1年目の販売数は1,200個を目標とする。今後は多様な成形条件に合う遮熱hatの試作開発にも取り組む。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
カラー塗装に代えて光学を活用した新しい成膜技術を開発した。
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。