しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
境川工業株式会社
| 事業者名 | 境川工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 堺市 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 40人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 1947年 |
1947年創業のフィンチューブ式熱交換器の専門メーカーで、プレートフィンヒーター、熱媒体油用コイル、エロフィンヒーター・温水ヒーターなどの加熱用コイルが主力製品である。冷却コイル(ウォーターコイル、ブラインコイル)も手掛け、製品は国内各地の化学機械メーカーなどの産業用機械メーカーに納品され、一部は海外へも輸出されている。営業と技術の密な連携によるバリューエンジニアリングを積極的に行っている。
抱えていた課題
やったこと
“コンパクトで安くて軽い”をコンセプトに製品開発を進めた。フィン形状の高度化と管板の高精度加工技術の確立により、熱交換器のさらなる小型化と熱交換能力・耐久性の向上に挑んだ。補助金は機械設備の導入と材料の購入に充当した。社長を中心とする数人で試作開発を進め、能力テストを行い、試行錯誤を繰り返した。
新しい製品・サービス:フィン形状を高度化し、管板の高精度加工技術を用いた、熱交換能力と耐久性を向上させた小型の産業用熱交換器。
開発した熱交換器は熱交換能力と耐久性が向上し、比較的コンパクトな製品が完成して目指していたものに近い成果を得られた。得意先に使ってもらった結果、設置スペースが確保しやすく使い勝手が良いなどの評価を得ている。今後は既存の得意先を中心に販売し、新たな販売先の開拓にも力を入れる。一方で初期不良が既存品より出やすく、改善が課題となっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1947年創業の熱交換器専門メーカーで、開発の継続が読み取れるが、過去の取組との一貫性を示す具体的記述は薄い。
短納期と中堅社員の対応力が強みとされ、顧客の要望への対応力が示されるが、競争優位の数値的根拠は示されていない。
小型化・能力向上・耐久性向上という課題認識と量産化の方針は読めるが、高付加価値化の数値目標は書かれていない。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、引合い増加の傾向がうかがえる程度である。
社長を中心に数人で試作開発を進め、40人規模で中堅社員が多いと書かれているが、体制の詳細は薄い。
コンパクトで安くて軽いという製品コンセプトと、得意先での評価が書かれているが、ターゲットの明確な整理は薄い。
今後は量産化や海外販売を目指すと書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
産業用熱交換器は一般的な普及度が高く、高付加価値化の水準は具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
開発費用対効果の課題が残るとされ、投入額に対する効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
堺市の企業であることは読めるが、地域特性を活かした雇用創出の記述は乏しい。
地道な製品改良を進めつつ量産化に移行し、海外市場へも間接的に売り込む販売展開を目指す。産業用熱交換器に特化し、従業員の能力向上と得意先からのリピート受注に注力して、小さくても強い会社を目指す。2015年に入り前年をやや上回る引合いを得ており、2015年3月から社長に就任した経営手腕に期待がかかる。
得意先の要望に常に耳を傾けている社員が多いからこそ、求められている製品イメージ、ゴールが暗黙の了解で共有されていたことが、成功の鍵となった
公式の事例集より(原文のまま)
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。