南部鉄器の表面処理プロセスの強化による納期短縮化
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
株式会社SKB
| 事業者名 | 株式会社SKB |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 東大阪市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 従業員数 | 95人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 1970年 |
1970年創業の機能金物メーカーで、セーフティーストッパーや引き戸クローザーなど住宅用機能金物を扱う。内装建材業界、サッシ建材業界、産業機器金物業界のトップ企業が主な取引先で、現在はそれらからのOEM受注が多い。2015年からオリジナルブランド「kuuki」を立ち上げたが、現段階では戸当りのみの取扱いである。
抱えていた課題
やったこと
介護施設や一般住宅で使える引き戸クローザーの開発に着手し、開閉時の静音性確保と施工時の職人の負担軽減を重視した。素材選択から構造までコンピュータ上で何度もシミュレーションを行い、軽い部材の厳選や構造の簡易化で対応した。新たに音響解析ソフトウェアを導入し、部品をコンピュータ上で組み立てる形で設計開発を行った。実際のコストを掛けずに製品の形を作れ、モデル化できたため従前よりスピーディーに開発できた。音の分野は経験が少なく文献や学会誌を読み、音に関する専門的な知見を蓄積した。
新しい製品・サービス:静音性を考慮した引き戸クローザー「RCM」
静音性を実現し、既存製品をバージョンアップさせた引き戸クローザー「RCM」を2015年8月時点で発表予定とした。ブレーキや走行性もグレードアップしている。取付けについても施工現場から一定の評価を得ており、業界内の口コミによる広がりを期待している。価格面では他社製品に比べ、性能面を重視する取扱い企業からの反応が良いとされる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1970年創業から機能金物を継続し、2015年からオリジナルブランドkuukiを立ち上げ、既存の技術を応用する方針が一貫している。
特許400件超と300工場との協力体制を強みとし、OEM依存からオリジナル製品への転換で低価格競争を避ける方針が明確。
OEM依存と低価格競争のリスクを課題に挙げ、オリジナル製品開発と商社への販路開拓で付加価値向上を図る計画。
付加価値向上を掲げるが、具体的な売上や付加価値額、賃上げの目標値が示されていない。
設計と製造の現場が近接し、開発者が自ら組み立て検証する体制と、300工場との協力体制がある。
施工者の重さと操作音、介護・リフォーム分野の需要増というニーズを整理し、静音・軽量を選ばれる理由としている。
シミュレーションで静音化を進め、商社開拓や海外展開を中長期の方針として示している。スケジュールは詳細でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
音の静音化を新たな引き戸クローザーで実現し、デザイン性を高めたオリジナル製品で価格競争を避ける方針が示されている。
高齢化に伴う介護福祉・住宅リフォーム分野での安心・快適な製品需要の高まりに対応する点が示されている。
公開情報では判断できません。
コンピュータシミュレーションと音響解析ソフトを用いた設計開発で、開発の効率化を図っている。
公開情報では判断できません。
東大阪市の機能金物メーカーとして、技術開発力を活かした高付加価値製品で事業を展開している。
製品の付加価値向上により低価格競争のリスクを減らし、機能性とデザイン性を備えたオリジナル製品を開発する。既存の特許技術を応用し、既存取引先にこだわらず商社への販売に注力する。全国の建築関連商社を開拓し、中長期的には海外展開も視野に入れる。
コンピュータ技術の向上により、開発の精度は高まりつつあるが、開発は機械によるのではなく、人間の意思、そして手と汗から生まれるもの
公式の事例集より(原文のまま)
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
ストレッチ糸や超極細糸、フィルム扇平糸のタテ糸つなぎに、結び目を安定して形成し一定張力でつなげるタイイングマシン(自動タテ糸つなぎ機)を導…
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW