画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
救急薬品工業株式会社
| 事業者名 | 救急薬品工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 東京都中央区 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 260人 |
| 資本金 | 9,500万円 |
| 設立 | 1963年 |
当社は昭和38年の創業以来、局所作用型の貼付剤を中心に研究と技術向上を重ねてきた専門メーカーである。医薬品は規制当局の承認に基づく厳格な製造工程管理が求められ、その記録の保管が義務付けられている。分析技術の進歩により試験機器のデータが巨大化し、全データを紙に打ち出すことが困難になっていた。
抱えていた課題
やったこと
品質管理システム「LIMS」を導入し、試験作業と試験記録を一元的にまとめる体制を整えた。LIMSは各自所有のタブレット端末に分析機器をつなぎ、その場で入力・完結できるようにした。クロマトグラフィーデータシステム「CDS」を導入し、分析機器の生データをサーバーで一元管理できるようネットワーク化した。ネットワーク化によりPCの台数を最小限に抑え、空いたスペースに新たな分析機器を投入した。CDSのデータをLIMSへ供給する連動も可能にした。
| ソフト | 品質管理システム(LIMS) |
|---|---|
| ソフト | クロマトグラフィーデータシステム(CDS) |
| 検査測定 | 分析機器 |
検査記録のペーパーレス化に成功し、データの一元管理によりバックアップやメンテナンスも統合された。データへの人の介在がなくなり、試験室の終了後に行っていた入力・編集作業の大幅な削減につながった。データの信頼性が向上し、規制当局の査察や販売会社の監査への対応がスムーズになった。空いた時間や人員を活用して新たな仕事を創出し、業務効率も向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の品質管理業務をシステム化する流れは読み取れるが、経営戦略上の位置づけや過去の取組との一貫性までは具体的に書かれていない。
当局の査察や海外メーカーの問い合わせ増加、競合への優位性への言及はあるが、自社の経営資源の強み弱みとの関係は具体的でない。
紙管理の限界と記録6年保管によるスペース問題を課題として挙げ、LIMSとCDSの導入で解決したことが具体的に書かれている。
業務効率向上や余力の活用は書かれるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値や数値は示されていない。
ネットワーク化やシステム導入の実施は書かれるが、推進体制や人材、事務処理能力についての記述はほぼない。
海外当局やメーカーからの要望増加への対応が述べられるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
導入後の海外展開に向けた品質管理体制の向上という方向性のみで、スケジュールや課題解決方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
口腔内フィルム製剤を世界初で製品化したと書かれ、高付加価値性はうかがえるが、本事業の品質管理システム自体の新市場性は薄い。
データ信頼性向上による規制当局対応のスムーズ化や海外市場への貢献はうかがえるが、国が補助する積極的な理由としての波及効果は書かれていない。
データ入力作業の大幅な削減や時間的余力、PC台数の抑制が書かれるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
クロマトグラフィーデータをLIMSに供給する連動など、デジタル化の方向性はうかがえるが、業界やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
富山県の事業本部や工場が記載されるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用・成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
世界の医薬品市場には潜在的なニーズがあるとみて、海外展開を見据えて品質管理体制を更に向上させていく。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。