防災・予防保全につながる設備投資及び技術力の向上を基にした革新的サービスの提供
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日
株式会社アルパイン設計事務所
成果変形量は21.5%減
| 事業者名 | 株式会社アルパイン設計事務所 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 金沢市 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 従業員数 | 66人 |
| 資本金 | 3,700万円 |
| 設立 | 1986年 |
当社は平成25年度・26年度補正ものづくり補助金事業で、一般設計者が敬遠する熱・流体解析および構造・熱流体連成解析を中心に解析技術の高度化に取り組んできた。その結果、解析精度は向上したが、解析結果をものづくりに適用する際の効率化を阻害する要因が新たに判明した。当社取引先にも経験や勘、実験による検証で設計しているケースが多い。
抱えていた課題
やったこと
熱流体解析とデータ互換のある構造解析ソフトを購入し、寸法および形状の最適化を求めるツールによる設計手法を確認した。事例として圧力チャンバーのリブ最適形状を、トポロジー最適化(位相最適化)およびリブ位置と寸法を変数とするパラメータ最適化(寸法最適化)により求めた。初期モデルはシンプルな容器とし、トポロジー最適化で厚みや大まかな形状を求めて現行リブの妥当性を確認した。パラメータ最適化では、圧力をかけた際の変形量と重量を評価しながら、最も変形が少なく軽量な条件を見出した。
| ソフト | 熱流体解析とデータ互換のある構造解析ソフトウェア |
|---|---|
| ソフト | 寸法および形状の最適化ツール(最適化設計ツール) |
最適化手法の確立により、圧力チャンバーのリブ形状を変形が少なく軽量な設計に絞り込めた。変形量は21.5%減、重量は9.1%削減できた。熱流体−構造連成解析も実施できるようになり、ノウハウも蓄積された。今後は開発期間の短縮と設計品質の向上を通じて、取引先の設計支援や解析業務のビジネス拡大につなげたいとしている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成25・26年度補正ものづくり補助金での解析技術高度化の延長として位置づけられ、一貫性は読み取れるが経営戦略としての明示は薄い。
お客様の設計効率化や解析業務のビジネス拡大は触れられているが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
解析データ互換性やリブ形状の検討繰り返しという課題を挙げ、最適化設計で設計期間短縮・品質向上を図ると述べている。
変形量は21.5%減、重量は9.1%削減と数値で目標と成果が示され、高付加価値化の裏付けもある。
平成25〜26年度に続く補助事業の遂行実績や会議風景はあるが、従業員66人以外の具体的な人材・体制の記述は薄い。
取引先が経験や勘、実験で設計していることが多いという顧客ニーズは示されるが、顧客ターゲットの整理は限定的。
今後の展望で開発期間短縮や事前解析情報の設計活用を述べるが、スケジュールや中長期の検証方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
熱流体・構造連成解析は一般設計者が躊躇する技術と述べられるが、分野の普及度や高価格化の水準は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
補助金投入額と付加価値増加の関係は示されず、軽量化や変形量削減の成果のみが具体的に示されている。
熱流体・構造連成解析や最適化設計というデジタル技術の活用は読み取れるが、サプライチェーンへの貢献は限定的。
公開されている事例からは読み取れません。
富山県小矢部事務所や石川県金沢の所在はわかるが、地域特性を活かした価値創出や雇用効果の記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
解析で得た情報を設計に生かす方法で、取引先の設計支援をさらに進められると考えている。
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
従業員の安全確保と作業効率向上のため、3次元レーザースキャナーとマルチコプターを導入した。