市場にない鋼種で太丸ミガキ棒鋼の量産販売を目的とする消耗具の開発と内作化によるコストダウン
複合NC旋盤を導入し、市場にないS45C-H(調質材)の太径磨き棒鋼の量産化に取り組んだ。
効果:製品の最大外径 100mm→200mm
株式会社リム精工
| 事業者名 | 株式会社リム精工 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 鯖江市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1952年 |
眼鏡のメタルフレーム全体の需要は減少傾向にあるが、模様リム線を施したメタルフレームは増加傾向にある。取引先のメーカーや海外バイヤーから新しい模様のリム線の問い合わせが増えていた。同社は地元福井県の伝統的工芸品への模様リム線の転用も期待できると見ている。
抱えていた課題
やったこと
デスクトップ型・新世代彫刻マシンを導入し、模様の判りやすい立体見本を短時間で作成できるようにした。取引先の要望に合わせたデザイン試作にかかる時間を大幅に短縮し、ビジネスチャンスを逃さない積極的な提案が可能になった。ヨーロッパで開催される展示会への出展や、海外メーカーへの直接的な技術アピールにより海外市場の新規獲得に取り組んでいる。越前漆器とコラボレーションした製品の開発にも着手した。
新しい製品・サービス:模様リム線を用いた眼鏡、越前漆器とのコラボレーション製品(漆を塗った眼鏡フレーム、装飾性の高いリム線を用いたトレーなど)
マシン導入により立体見本の製作スピードが大幅に向上し、取引先のデザイン試作にかかる時間が大幅に短縮された。材料ロスもゼロ化につながっている。顧客へ正確でリアリティのある提案が可能になり、イメージ違い等による商談ロスの減少や打ち合わせ時間の短縮も図られ、受注のスピード化につながっている。自社ブランドの立ち上げや異業種との商品開発も積極的に展開している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
眼鏡用模様リム線の即応力強化が事業の柱と読めるが、過去の取組との連続性や経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
模様リム線の需要増やヨーロッパ展示会出展、海外メーカーへのアピールなど、外部環境と自社技術の強みを踏まえた記述がある。
デザイン試作の時間短縮や材料ロスのゼロ化など課題解決は読めるが、数値を伴う高付加価値化の計画は示されていない。
高付加価値の創出や賃上げの目標値は書かれておらず、わずかに事業拡大の方向性がうかがえる程度。
従業員12名で約200工程の眼鏡生産を支える技術力があると読めるが、補助事業の遂行体制の詳細は書かれていない。
受注した模様の立体見本を短時間で提示でき、商談ロスの減少や打ち合わせ時間の短縮につながると具体的に書かれている。
今後の展望として異業種転用や自社ブランド確立が示されるが、遂行スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
眼鏡のメタルフレームは減少するなか模様リム線は増加傾向にあり、越前漆器との異業種コラボなど高付加価値化の方向が書かれている。
地元福井県の伝統的工芸品との連携や越前漆器とのコラボが述べられ、地域への波及がわずかにうかがえる。
公開情報では判断できません。
デスクトップ型新世代彫刻マシンというデジタル機器の活用は読めるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は具体的ではない。
公開情報では判断できません。
福井県鯖江市の眼鏡産業と伝統工芸を活かした事業と読めるが、雇用創出や地域経済成長への寄与は数字で示されていない。
ニーズへの即応力と多彩なデザインでビジネス機会を創出し、模様リム線の異業種転用で新たな価値を創造する。オリジナルの模様リム線とフレームデザインの自社ブランドを確立することを目指している。
どこにも負けない発想力と技術力が信条!
公式の事例集より(原文のまま)
複合NC旋盤を導入し、市場にないS45C-H(調質材)の太径磨き棒鋼の量産化に取り組んだ。
効果:製品の最大外径 100mm→200mm
3D・CADシステム一式として、3Dソフトと3Dプリンターを導入した。
視認性が高い太陽光式の小型LED表示機「ソーラーONE」を開発した。
効果:運搬・設置作業の必要人数 2名→1名