ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
山梨銘醸株式会社
成果最適条件として精米歩合37%を導き出した
| 事業者名 | 山梨銘醸株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県 北杜市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1926年 |
白州の地の水を使い1750年に酒蔵を起こした山梨銘醸は、260年以上にわたり伝統の技と最新の設備を取り入れて独自の味わいを追求してきた。日本酒の製造・販売を行い、酒は『七賢』の名で知られ、近年はスパークリング日本酒も展開している。同社は新たな需要の掘り起こしを狙い、補助事業を活用してスパークリング日本酒の開発に取り組んだ。
抱えていた課題
やったこと
高度生産性向上型の最新モデルの製麹装置を導入し、製麹試験を行った。複数の精米歩合と麹菌を用いて試験を重ね、精米歩合、製麹時間、吸湿率に応じて生成する酵素の働きの違いを検証した。その結果、精米歩合37%、製麹時間32時間、吸湿率7%が最も好条件であることを導き出した。最新装置はインバーター制御による通風装置が完備されており、米麹の吸湿機能が高まって酵素の働きが高い高品質な麹を実現している。また除湿加湿装置も完備している。この製麹技術により、瓶内二次発酵のスパークリング日本酒『山ノ霞』『星ノ輝』『杜の奏』を商品化した。
| 加工機 | 高度生産性向上型の最新モデル製麹装置(インバーター制御の通風装置、除湿加湿装置付き) |
|---|
新しい製品・サービス:瓶内二次発酵によるスパークリング日本酒『山ノ霞』『星ノ輝』『杜の奏』
新たな製麹技術により、質の高い麹を安定して造ることが可能になった。スパークリング日本酒の販売数は年々増加し、現在は商品群にまで成長している。製麹技術で余分な処理が不要になり、より研ぎ澄まされた味わいを実現した。今後は高価格帯の商品でブランド力を育て、新たな顧客を開拓していく計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
6年前のものづくり補助金でスパークリング日本酒の開発に着手し、2015年発売から第3弾まで継続して商品化している点が読み取れる。
独自性と新規性を強みとし、採用の少ない瓶内二次発酵を施した点や、同業との顧客争いを避けて新規開拓する姿勢が読み取れる。
麹の品質が安定しないという課題を、精米歩合37%・製麹時間32時間・吸湿率7%などの数値化で解決したことが読み取れる。
高付加価値化への言及はあるが、具体的な目標値や賃上げ目標は示されていないため、わずかにうかがえる程度。
従業員19人との記載はあるが、補助事業を遂行する担当体制や事務処理の体制についての記述は読み取れない。
麹の品質を活かした味わいと、消費者から賛同を得られる商品という価値・選ばれる理由が語られている。
毎年古酒の種類を変えて10月1日に2000本限定で発売する計画が示されているが、課題解決の方法や詳細な工程は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高価格帯の『EXPRESSION』を展開し、採用の少ない瓶内二次発酵を用いるなど、同分野で高付加価値化を図る取組が読み取れる。
伝統の継承や新たな需要創出への言及はあるが、経済波及効果や雇用創出などの国が補助する理由は具体的に読み取れない。
スパークリング日本酒の販売数が年々増加しているとあるが、補助金額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
最新の高度生産性向上型製麹装置とインバーター制御を導入し、製麹条件を数値化した技術革新が読み取れる。
スパークリング日本酒という新たな需要の開拓はうかがえるが、成長分野への進出による構造転換への言及は読み取れない。
白州の地の甲斐駒ケ岳の伏流水を仕込み水に使う地域資源の活用が読み取れるが、地域の雇用や経済成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
同じ業界で顧客を取り合うのではなく新たな開拓をしていくことが必要であり、今後は毎年古酒の種類を変えて10月1日に限定2000本で発売していく計画である。
ものづくりには必要だと思います
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
緑葉エキス(クロロゲン酸)入ウド甘酒ストレート飲料の専用製造ラインを新規に構築した。
効果:糖化製造時間 18時間→8時間
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。