二次発酵抑制による鮮度保持「本造り製法いずし」の試作開発
窒素ガス等充填装置を付設した自動式パックシールマシンを開発した。
効果:クレーム件数 50件/年→0件/年
角一化成株式会社
| 事業者名 | 角一化成株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 吹田市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 96人 |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 設立 | 1921年 |
1921年に大阪市北浜で「角一商店」としてゴム商品を扱い始め、94年の業歴を持つ。創業時からのゴム製品に加え、樹脂関連製品の製造販売を手がけ、自動車用のメーターカバーやステアリングカバーなどを大手自動車メーカーに供給してきた。家電用部品なども大手電機メーカーに納めてきたが、取引先の海外移転により国内受注の伸びが止まっていた。
抱えていた課題
やったこと
樹脂製品の製造スピードを上げる「Smart Process」と、これまでの複合成形技術を生かした外観加飾技術の確立に取り組んだ。補助金でUVプリンタ、3Dプリンタ、金型を購入し、製品開発を進めた。その結果、金型に素材のテクスチュアをリアルに転写できるようになり、高度な画像処理によるダイレクト印刷も可能になった。京都の金銀箔の意匠を取り入れたり、写真やアートの加飾にも対応できるようになった。ただし色の出し方は難しく、専門家と材料の調合を重ねており、現在も試行錯誤が続いている。
新しい製品・サービス:加飾新技術「Deco Plas(Decoration Plastics)」
加飾新技術「Deco Plas」を開発し、金型へのテクスチュア転写や画像処理によるダイレクト印刷など、プラスチックの多色成形と複合成形の技術を示せるようになった。京都の金銀箔の意匠を取り入れるなど、写真やアートの加飾にも対応できるようになった。大量生産よりも多品種小ロットに向いているため、1個あたりのコストが割高になる点が課題として残っている。展示会で得た声をもとに販売方法を検討しており、技術力を示すことで他の製品の受注にもつなげたいとしている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業から94年の業歴と複合成形の実績は読み取れるが、補助事業が経営戦略上どう位置付けられるかは具体的に書かれていない。
450トン・650トン級の特殊成形設備を有する企業は西日本で少ないと具体的に示され、強みと外部環境の関係がうかがえる。
国内受注の伸び悩みと新たな販路開拓の必要性は示されるが、高付加価値化につながる計画の具体的な数値や道筋は薄い。
公開情報では判断できません。
専門家と材料調合に取り組んでいるとあるが、事業遂行の人材・事務体制についてはうかがえる程度である。
家電などの製品デザイナーから評価が良好で、京都の金銀箔など意匠性を取り入れた具体的な製品像とターゲットが示されている。
2015年内に名古屋・東京・大阪の工業展出展を予定し、得た情報を販売方法改善やシリーズ開発に反映すると時期付きで示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
複合成形と外観加飾を組み合わせた「Deco Plas」は、金型への素材テクスチュアのリアル転写など同分野で高度な加飾技術として示されている。
京都の伝統意匠や日本文化の発信に触れるが、雇用創出や経済波及効果としての国の補助の必要性は明確に書かれていない。
多品種小ロットで1個あたりのコストが割高になる課題が残ると述べられ、費用対効果の数値は示されていない。
高度な画像処理によるダイレクト印刷など新技術の開発は示されるが、サプライチェーン全体への貢献は具体的に書かれていない。
自動車から家電・情報機器・インテリアなどへの展開が期待されるとあり、成長分野への進出がうかがえる程度である。
大阪・吹田の企業として京都の意匠を取り入れる点は地域特性の活用とうかがえるが、地域成長への効果は具体的でない。
2015年内に名古屋、東京、大阪の工業展へ出展し、得られた情報を販売方法の改善や「Deco Plas」の新シリーズ開発に生かす。加飾技術を他の製品の受注にもつなげる考えである。
窒素ガス等充填装置を付設した自動式パックシールマシンを開発した。
効果:クレーム件数 50件/年→0件/年
保冷材と、冷却機能を持つ半導体であるペルチェ素子を併用した「ハイブリッド型保冷容器」を試作した。
効果:マイナス18度の冷凍食材を気温40度、湿度70%で15時間の保冷効果が認められた
最新型のワイヤ放電加工機を導入した。
効果:金型製作工期 30日/型→24.6日/型