新たな加工方法による「原板パネルの製作」と、それを活用した「新商品の開発」を間伐材で
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮
瀧川オブラート株式会社
| 事業者名 | 瀧川オブラート株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 新城市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1987年 |
瀧川オブラートは創業100年を超える老舗で、袋型オブラートでは90%以上のシェアを持ち、多くのドラッグストアに製品が並んでいる。業績は堅調だが、ここ20〜30年マーケットは変わっていない。当初は海外でオブラート自体が知られておらず苦労したが、食品関連の展示会への出展を重ねるごとに引き合いが増えた。
抱えていた課題
やったこと
可食性インクでイラストを描き食べ物に貼る新用途を開発し、シンガポールで漢方薬を煎じて飲む習慣に対応して営業を進めた。デコレーション専用のオブラートを開発し、絵柄をあらかじめプリントした商品を作ってシンガポールの展示会に出展した。生産設備としてプリンターを導入し、品質チェック用に金属検知機を導入した。商品は可食性ペンとのセット「Edible Film & PEN」と、イラストやメッセージを合成着色料で印刷した「Food Deco Sticker」をラインナップした。専用オブラートの厚みは20μmである。
| 加工機 | プリンター |
|---|---|
| 検査測定 | 金属検知機 |
新しい製品・サービス:可食性インクで絵を描ける食用プリントオブラート「Edible Film & PEN」と「Food Deco Sticker」
デコレーション用の食用プリントオブラートが好評を得て、シンガポールや国内の東急ハンズで販売されるようになった。国内外の企業や飲食店、個人からも発注が多く、注文が殺到している。今後は補助金で導入した設備を活用し、受注増に対応しながら販売チャンネルと商品ラインナップを拡充していく。
海外市場を含め拡販に強い意欲を見せ、若い世代にオブラートを知ってもらう取り組みを続ける。
オブラートを広めたい
公式の事例集より(原文のまま)
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮
平成25年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業補助金を活用し、切断機や味付け工程の新しい設備を導入した。
3DCADを導入し、立体画面でオーダーメイドポロシャツをカスタマイズできるインターネット受注サイト「Knit Garden(ニットガーデン…