回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社池田製作所
成果段取時間 100%→70%
| 事業者名 | 株式会社池田製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,製造環境,機械制御,複合・新機能材料,測定計測 |
寸法精度と生産性を向上させ、高付加価値製品の受注を強化することが補助事業に取り組んだきっかけである。既存の設備は古く、加工や測定の面で制約があった。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭の立形マシニングセンタ(x、y、zの3軸同時制御マシニング)を導入した。複雑な操作を自動化する自社独自のマクロ技術(1次元)を設備に融合し、4次元加工を実現した。自社製の真空テーブルで樹脂素材を固定し、表面の微細な穴から吸引して表面を真空にして加工した。自動検査センサー(タッチプローブ)を装備し、加工素材の測定を可能にした。装置メーカーのトレーニングを受講して従業員のスキル向上を図った。
| 加工機 | 立形マシニングセンタ |
|---|---|
| 検査測定 | 自動検査センサー(タッチプローブ) |
| その他 | 自社製真空テーブル |
| その他 | クーラント循環フィルター |
加工精度が従来のマイクロメートル単位から、樹脂切削加工の限界とされるマイクロメートル以下にまで向上した。加工の段取時間は3割削減された。自動検査センサーの装備により、精度の高い測定ができるようになった。装置メーカーのトレーニングを受けた従業員も高精度の加工ができるようになり、高付加価値製品の受注も増えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存設備の問題(高精度加工不可、測定不可、切削時間長)と高付加価値製品受注強化の動機は書かれているが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置づけは読み取れない。
市場動向や競合に触れず、自社の強みとして熟練従業員の不足や旧設備の弱みが示される程度で、競争優位の根拠はうかがえない。
課題(精度、測定、切削時間、熟練度)を具体的に挙げ、精度がマイクロメートルからサブマイクロメートルへ、段取時間3割削減という数字で解決効果を示している。
加工精度の向上幅と段取時間3割削減という数値目標の実績が示されており、高付加価値製品の受注増も記載されている。
装置メーカーのトレーニング受講により従業員スキルを高めたと書かれているが、体制や事務処理能力の具体的記述は薄い。
高付加価値製品の受注が増えたとあるが、顧客ターゲットや製品価値、選ばれる理由の整理は書かれていない。
導入設備と運用の流れは示されるが、中長期の課題検証やスケジュール、課題解決方法の詳細は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
樹脂切削加工の限界精度への挑戦という記述はあるが、普及度や同分野での高付加価値化の水準を示す情報は少ない。
公開されている事例からは読み取れません。
精度向上と段取時間3割削減という効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
マクロ技術の応用や自動検査センサーの装備が書かれるが、サプライチェーンや地域への貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名