ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
ベノック株式会社
| 事業者名 | ベノック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市南区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 2001年 |
弊社はオーダーメイドのゴルフパターを生産・販売している。ゴルフパター市場は大手メーカーが毎年新商品を出す活気ある業界だが、従来は普及品市場が中心だった。当社は業界に先立ちセミオーダーメイド市場とフルオーダーメイド市場の創出に着手し、フルオーダーメイド市場では本格取組み後5年足らずで10,000件のフィッティングデータを蓄積した。フルオーダーメイド市場はゴルフパター市場全体の1%から多く見ても5%程度である。セミオーダーメイドパターの市場は概ね2〜3倍が見込めると見ている。
抱えていた課題
やったこと
高性能マシニングセンター(DMG森精機 MILLTAP700)を新たに導入し、セミオーダーメイドパターの生産ラインを整備した。取組みは、セミオーダー内容・選択肢・メニューをまとめたオーダーシートの完成、試作品の生産と品質検査、ユーザーへの試作品評価とヒヤリングによる改善点対応、各加工機の機能整理と役割分担・生産計画の検討、工程の標準化の順で進めた。加工条件の洗い出しから生産ラインの整備までを7ヶ月間で完了させ、生産ラインの本格稼働は2017年3月からを予定している。フルオーダーメイドで培った経験・技術・ノウハウを組み込み、既存の生産プロセスも含めて改善し、QCD(品質・コスト・デリバリー)の向上を図る。フィッティング加工技術者3名が責任者として全体の工程管理を担当する。
| 加工機 | MILLTAP700(DMG森精機) |
|---|
新しい製品・サービス:超多品種・少本数ロットで生産するセミオーダーメイドパター
セミオーダーメイドパターの生産体制が確立され、キャパシティが増大して取引先やユーザーのニーズに迅速に対応できるようになる。工程手順の標準化と生産効率の向上により、手戻りや調整などの直接・間接経費が削減される見込みである。MILLTAP700の導入により、自社・他社製のパターの調整や修理にも対応でき、海外進出も視野に入る。加工待ち時間が短縮され、生産スピードも向上する。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
オーダーメイド事業の強みを活かしセミオーダー市場へ参入する方針は読み取れるが、過去の取組との一貫性を示す数字や時期の記載は薄い。
フィッティングデータ10,000件、市場規模の1%から5%、セミオーダー市場2〜3倍の見込みなど、市場と自社の強みを具体的に示している。
フィッティング工程と生産ラインの課題は挙げられているが、高付加価値化や成長の定量的な目標は示されていない。
高付加価値創出や賃上げの目標値は書かれていない。生産スピードや満足度の向上が述べられるのみ。
フィッティング加工技術者3名が担当責任者となり工程管理を行う体制と、7ヶ月の開発スケジュールが具体的に書かれている。
ユーザー1人1人のフィッティングに近づける製品価値と、10種類ほどの要素を基にした顧客ターゲットが具体的に書かれている。
加工条件の洗い出しから生産ライン整備まで7ヶ月、2017年3月本格稼働と、課題の解決手順と時期が明示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
セミオーダーメイド市場は業界に先立ち創出に着手したとあり、フルオーダーは大手と異なる高水準の差別化を図っている。
海外進出や国賓への贈呈などはうかがえるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記載は薄い。
生産時間の短縮や経費削減は述べられているが、補助金投入額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
CADやフィッティングプログラムの標準化は書かれているが、デジタル技術によるサプライチェーン全体への貢献は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
京都の本社工場で国内外に事業展開する点は読み取れるが、地域の雇用や経済成長への言及は具体性が薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
フルオーダーとセミオーダーの両市場に向けて生産体制、技術者育成、取引先との連携を進め、超多品種・少本数ロットで他社との差別化を図り、BENOCKパターブランドを確立・浸透させる。WEB販売を始め、台北、ハワイ、タイ等にフィッティング・スタジオを開設して国内外の販売チャネルを多様化する。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分