土質試験・地盤環境試験の専門機関、国内トップクラスの試験実績
平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。
スキャドロン株式会社
成果3Dレーザースキャナーの導入で全方位へ秒間約5万点の照射が可能となった
| 事業者名 | スキャドロン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 奈良県橿原市 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 設立 | 1968年 |
創業は昭和43年に橿原測量設計事務所として設立され、その後法人化を経て平成9年に社名変更し、総合建設コンサルタントとして測量・設計・地質調査などを行ってきた。国土交通省の生産性革命プロジェクトにおけるi-Constructionの発表以降、建設業界では公共事業でのICT活用が必要不可欠な参入条件となり、各事業者に急速な対応が求められている。3Dレーザースキャナーやドローンを用いた測量を行える業者は全国的にまだ少ない。
抱えていた課題
やったこと
3Dレーザースキャナーを導入し、全方位へ秒間約5万点の照射が可能な新たな測量技術を構築した。合わせて3D-CADを導入して地形情報を3次元的に把握し、3D地形データを用いた設計提案を可能にした。平成29年度には3Dレーザースキャナー搭載ドローンを導入し、地上型の3Dレーザースキャナーに加え空撮による測量の効率化と、新技術による設計システムの構築を進めた。
| 加工機 | 3Dレーザースキャナー |
|---|---|
| ソフト | 3D-CADソフト |
| その他 | 3Dレーザースキャナー搭載ドローン |
新しい製品・サービス:3Dレーザースキャナーを用いた測量技術と、3D-CADによる3D地形データを使った設計提案
3Dレーザースキャナーの導入により、高精度かつ高速な測量が可能となり、崖など危険な地形へ立ち入る必要がなくなって安全な測量が実現した。導入初期の時点で約3割のコスト削減と約4割の作業日数短縮を達成した。3D-CADにより3D地形データ制作による設計精度が向上し、より複雑な地形への対応も可能となった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1968年創業以来の測量・設計実績と、2018年の3D技術活用への社名変更が記載され、過去の取組との一貫性はうかがえる。
国交省のi-Construction政策と、3Dレーザースキャナーを使える業者が全国的に少ないことが記載され、強みは読み取れる。
従来の測量は測り忘れなどで手間と時間がかかったという課題と、3D導入で得られた効果が記載されている。
導入初期の約3割のコスト削減と約4割の作業日数短縮が示されるが、今後の目標値や付加価値額の数値目標は書かれていない。
事業内容や実績は記載されているが、補助事業を遂行する人員体制や事務処理能力については記載がない。
低コストで迅速かつ安全な測量・設計の提供と、広大・複雑な地形の設計を得意とする点が記載されている。
今後の事業展開の方向性はあるが、遂行スケジュールや課題の解決方法は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dレーザースキャナーを使える業者が全国的に少ないことは記載されるが、普及度の数値などの根拠は薄い。
i-Constructionによる建設業の生産性・安全性向上が国の政策目的として記載されており、政策的な背景はうかがえる。
導入初期で約3割のコスト削減、約4割の作業日数短縮が数字で示され、費用対効果の一端が読み取れる。
3Dレーザースキャナーとドローンを組み合わせた先端技術の活用が記載されるが、地域やサプライチェーンへの波及は書かれていない。
建設業界のICT活用が必要不可欠になるという政策方向は記載されるが、日本経済の構造転換への言及は薄い。
奈良県や熊本県など地域の測量・設計実績が記載され、地域案件での活動はうかがえるが、雇用や成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後も3D技術を使用した案件は増加する見込みであり、ICT活用を続けて自社技術ノウハウを蓄積し、顧客ニーズを満たす事業展開を目指す。
平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日