回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
妙中パイル織物 株式会社
| 事業者名 | 妙中パイル織物 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 橋本市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 58人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1950年 |
同社は1950年設立で、パイル織物業界の上位企業の一社として、産業資材用を中心にパイル織物を製造している。主力製品は液晶パネル向けラビングクロスで、国内で製造できる企業は数社程度しかない。車両用・インテリア用・衣料用の受注が伸び悩む一方、産業資材用の引き合いは比較的増えている。
抱えていた課題
やったこと
新型タイイングマシーンを導入し、手作業であった製織準備作業をある程度自動化した。太い糸でも結べる新型機により、製織準備作業の効率化を狙った。導入機は海外製で力が強く、糸の種類に合わせて独自のセッティングが必要であり、確立には1年以上かかる見込みである。太い糸同士の結び合わせは、これまでに多数の実績がある太さの糸では問題なくできるようになった。
| 加工機 | 新型タイイングマシーン |
|---|
新しい製品・サービス:産業資材用の製品(産業用ブラシ、面ファスナー、電子部品用パイル織物など)
新型タイイングマシーンの導入により、手作業だった製織準備作業をある程度自動化できた。太い糸同士の結び合わせも一部で実現し、実際に製織して納品できた製品もある。産業資材用の面ファスナーやブラシなどで、まとまった受注にも対応できる体制が整った。今後は高度な太い糸の結び合わせに対応し、新たな引き合いに応えていく予定である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組として液晶パネル向けラビングクロスの長年のノウハウが示されるが、経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
国内で製造できる企業は数社程度とされ、同社のノウハウが参入障壁の高い製品を支えていると具体的に読み取れる。
製織準備の手作業が新製品開発の制約になっていたという課題認識は読み取れるが、高付加価値化の定量的な計画は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
産業資材向けの受注に対応できる体制は敷けていると記載があるが、人材や事務処理能力の具体は書かれていない。
産業資材用の面ファスナーやブラシ等の用途と商社からの相談増加が示されるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
独自セッティング確立に1年以上かかる見込みや今後の用途開発の方向性はあるが、スケジュールは明確でない。
公開されている事例からは読み取れません。
液晶パネル向けラビングクロスは国内で製造できる企業が数社程度とされ、参入障壁が高い製品と明記されている。
産業資材向け製品の開発や業界の仕事量減少は書かれるが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由は明示されていない。
補助金投入額や付加価値増加の数値は示されておらず、費用対効果は読み取れない。
先端的なデジタル技術や新ビジネスモデルへの言及は見当たらず、公開されている事例からは読み取れません。
産業資材用パイル織物の引き合い増加は書かれるが、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
橋本市高野口町の立地は書かれるが、地域の特性を活かした雇用や経済成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
技術水準の引き上げを図り、新たな用途の開発を探る。国内外で積極的に営業活動を行い、新たな引き合いを増やしていく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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効果:処理時間 60分→5分