高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社一瀬製作所
| 事業者名 | 株式会社一瀬製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 門真市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
当社はステンレス建具の製作を主力とし、多種多様な金属による建物の外装・内装材を製作している。単一オーダー品の製作を生産管理体制で対応している。主な製品は玄関周りの建材で、都市圏の大型商業施設、高層マンションやオフィスビルに使われる建具や化粧金物である。東京五輪に向けて建築需要が高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
テーブル型レーザー加工機を導入し、手作業に替えて箱型に曲げるための切欠加工を行えるようにした。LC2415A4NTを導入し、長尺物の正確な切欠加工に対応した。6mの薄板板金の切断加工を可能にし、業界では希少なサイズの加工能力を持つようにした。レーザー加工機の稼働率をリアルタイムで監視し、既存の生産管理システムと連動させて作業の山崩しを行う体制を整えた。新たな斬新なデザインや機能性のある製品の試作開発にも取り組んだ。
新しい製品・サービス:斬新なデザインや機能性のある製品の試作開発
箱曲げは隙間のない綺麗で高品質な仕上がりになり、所要時間が約22%短縮した。手加工による切欠ミスのリスクが減り、切欠加工の時間が約44%短縮するとともにロス率を低く抑えられるようになった。高精度な長尺建材の試作開発では所要時間が45%削減された。仕事の平準化とボトルネックの解消につながり、短納期対応も進めやすくなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
事例は最新レーザー加工機導入と仕事の平準化を述べるが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは読み取れない。
6m規模のステンレス板金加工が業界で希少と述べ、強みは読み取れるが、市場動向の分析は具体的に書かれていない。
手加工の切欠ミスや工程のボトルネックを課題として挙げ、レーザー加工機で解消する計画が示されている。
所要時間が約22%、約44%、45%削減と数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
生産管理システムとの連動に触れるのみで、人材や事務処理体制の具体的な確保状況は読み取れない。
ステンレス建具や6m加工の強み、既存顧客の建築金物・建具メーカーが示されるが、選ばれる理由の整理は薄い。
医療・福祉分野参入や小物の付加価値製品を今後の方向として挙げるが、スケジュールや解決方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
業界では珍しい6m規模のステンレス加工が可能と述べ、同分野で高水準の加工を図る点はうかがえる。
東京五輪や大阪・関西万博関連の建築需要に触れるが、国が補助する波及効果や雇用創出は具体的に書かれていない。
所要時間の削減率は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
加工データの一元管理と生産管理システムの連動に触れるが、地域やサプライチェーンへの貢献は明確でない。
公開情報では判断できません。
境港市の工場所在地は示されるが、地域の特性を活かして雇用や成長を牽引する記述は読み取れない。
大型レーザー加工機の優位性を生かし、短納期対応や高精度な切抜き加工を進める。受注実績のない既存業界の顧客に営業をかけ、従来の仕事の受注拡大につなげる。医療分野や福祉分野への新規参入を目指す。大阪・関西万博関連の受注も期待している。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分