高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社鳥取スター電機
成果検査装置の操作・検査プログラム数 2台分・本→1台分・本
| 事業者名 | 株式会社鳥取スター電機 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 鳥取市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
| 設立 | 1966年 |
前身の会社は昭和41年にテレビシャーシ組立から事業を始め、50年以上にわたり無線機器・車載用機器などを開発・生産してきた。ドライブレコーダー市場では需要拡大が予測されており、技術力と品質精度が認められ、ドライブレコーダーの生産にフル稼働の状態である。
抱えていた課題
やったこと
品質と生産性向上のため、最新の「はんだ付け検査装置」を導入した。はんだ形状(フィレット)の品質を自動判定する装置である。また、トレーサビリティ強化のため「高速基板反転装置」を導入した。基板表面にQR印字後、直ちに基板を反転させることで裏面にも同じQRを印字でき、連続性と規則性を持ったQR管理が可能になった。
はんだ付け検査装置の導入により、検査の設備操作と検査プログラムが2台分・2つから1台分・1つに減り、待機時間が大幅に削減された。基板反転装置の導入により、表面と裏面に同じQRを連続して印字でき、規則性を持ったトレーサビリティ管理が可能になった。これにより増産や少量多機種生産への対応力と効率化が進むと見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
無線機器・車載用機器の開発・生産を50年以上続けてきた歴史が書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
ドライブレコーダー市場の需要拡大と、一貫生産・ISO認証など自社の強みが具体的に書かれ、競争優位の根拠として読み取れる。
受注増と品質・生産性向上への対応という課題認識は書かれているが、高付加価値化や成長につながる計画の数値的裏付けは薄い。
待機時間の大幅削減とあるものの、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、実現可能性は読み取りにくい。
一貫生産体制や国際規格の認証取得が書かれ、実施体制の一端はうかがえるが、人材や事務処理能力の具体的記述は少ない。
ドライブレコーダーの需要拡大は触れられているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は事例文からは読み取れない。
導入設備の活用方法は具体的だが、中長期の課題検証や遂行スケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
少量多機種生産や品質向上への対応は書かれるが、分野の普及度や高価格化に関する記述は見当たらない。
地域企業として雇用や技術開発に触れるが、川上・川下への波及効果や国が補助する積極的理由は明記されていない。
検査の待機時間削減などの効果は書かれるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
QRによるトレーサビリティ管理や自動判定装置の導入が書かれ、デジタル技術の活用はうかがえるが、地域やサプライチェーン全体への貢献は薄い。
公開情報では判断できません。
鳥取市を拠点とする地域企業であることはわかるが、地域特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述は少ない。
ドライブレコーダー市場の需要拡大に対応し、増産や少量多機種生産への対応と生産能力向上、効率化・スピード化を図り、企業収益の最大化を目指す。
企業にとって改革は、重要なことであり、そのために設備投資を行い、世の中のニーズに対応する。
公式の事例集より(原文のまま)
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名