ドリップバッグの自動包装機導入による生産性向上の為の設備投資
ドリップバッグの製造を完全自動化するため、縦型内外装三方シールガス充填包装機を導入した。
効果:ドリップバッグ製造時間(10個あたり) 210秒→15秒
有限会社柴崎商店
| 事業者名 | 有限会社柴崎商店 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 呉市 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1983年 |
当社はいりこ、ちりめんなど海産物の乾燥食品を製造・販売している。いりこ、ちりめんは一年中そのまま食することができる食材だが、年々水揚げ量が減少しており将来性に不安があったため新商品の開発に取り組んだ。広島の特産である牡蠣に当社固有の干物化技術を適用し、牡蠣を常温乾燥し急速凍結することで、これまでにない冷凍牡蠣の商品化に成功し特許も取得した。
抱えていた課題
やったこと
従来の小型機器による「かき呉子」の製造工程に対し、各工程へ高性能な中型機器を導入し製造工程の改善を行った。スチーム加熱工程へスチーム加熱機、急速凍結工程へ急速凍結機、真空パック工程へ真空包装機を導入した。検査工程では大手食品企業で標準となっているX線金属検査機を導入した。あわせて製造工程の見直しを実施し、量産体制の確立と品質向上を実現した。
| 加工機 | スチーム加熱機 |
|---|---|
| 加工機 | 急速凍結機 |
| 加工機 | 真空包装機 |
| 検査測定 | X線金属検査機 |
新しい製品・サービス:「かき呉子(冷凍食品)」(特許560329号)。広島県の特産品である牡蠣と当社固有技術である干物化技術を活用し、解凍後もぷりぷり感があり冷蔵で長期保存が可能な冷凍食品。
高性能な機器により「かき呉子」に適した条件で製造できるようになり、生産能力が引き上げられた。これまでより高品質で長期保存可能な製品を安心安全な状態で量産できるようになった。製品のぷりぷり感が増し、大型商材も真空包装できるようになり幅広い顧客要望に対応可能となった。袋シールミスが激減し、異物混入検査精度の向上と検査時間の短縮が実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
いりこ・ちりめんの乾燥食品製造から、特許技術による冷凍牡蠣「かき呉子」への展開が過去の取組との一貫性を示している。
複数の外食チェーンから引き合いがあり、食品業界大手からも評価を得ているとあるが、自社の強み分析は具体性が薄い。
水揚げ減少による将来性不安が課題として示され、量産体制で外食大手へ売り込む計画だが、数値目標や売上見込みは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員7名の小規模企業で、製造工程の見直しを実施したとあるが、体制や人材の具体的な記述はわずかである。
ぷりぷり感や解凍時のドリップが無い点、大手食品企業標準の異物混入防止など、製品価値と選ばれる理由が整理されている。
新設工場の導入機器と工程改善、将来的な業務用食品卸への展開は示されるが、スケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
牡蠣の冷凍食品化は既存の一般的な分野ではなく、特許技術により従来なかった冷凍牡蠣を商品化した点が示されている。
広島の特産品である牡蠣の一次産業から外食産業までの供給連携や地方創生への貢献がうかがえるが、雇用数などの数値は示されていない。
補助金額や付加価値額の増加に関する数値は書かれておらず、費用対効果はわずかにうかがえるのみである。
先端的デジタル技術の活用は記載がなく、地域の一次産業と連携する点がわずかにうかがえる程度である。
水揚げ減少に対応する新分野への進出という点で構造転換の要素がわずかにうかがえる。
広島県の特産品である牡蠣を活用し、地元の一次産業と連携して外食産業へ供給する地域特性を活かした事業として具体的に読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
いつでも美味しい冷凍牡蠣により生牡蠣の時期以外にも良質な牡蠣を供給でき、外食産業で一年を通して牡蠣を使ったメニューが提供できるようになる。地元特産の牡蠣を一次産業の養殖業者から二次産業の当社、三次産業の外食産業を通して消費者へ届け、地方創生に貢献していく。将来的には外食産業大手に加え業務用食品卸への販売を展開していく。
ドリップバッグの製造を完全自動化するため、縦型内外装三方シールガス充填包装機を導入した。
効果:ドリップバッグ製造時間(10個あたり) 210秒→15秒
高性能スキャナーで版木の文様をスキャンし、全文様のデータ蓄積に取り組んだ。
効果:1枚あたりの製作総工数 6か月→1.5か月
味の決め手となるベース作りから着手し、エディブルフラワーの香りと味を生かすため香料や着色料は使わず、牛乳、生クリームなどの素材を選定した。
効果:エディブルフラワーの候補種類 10種類→4種類