高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社リンケン
成果最大切断長さ 2m→4m
| 事業者名 | 株式会社リンケン |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 山口市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 7人 |
| 設立 | 2011年 |
集成材は厳密な規格と検査基準によって強度が保証されているため汎用性が高い。同社は山口県産木材の有効活用のため、曲がり木や短木を利用した集成材の製造を主力としている。一方で、県産原木をより多く扱うには無垢材も供給できる必要があった。
抱えていた課題
やったこと
最大長4mまで切断できるツイン丸鋸製材機一式を導入した。機器メーカーと共同で冷却装置を備えた改良版を実用化し、切削時の摩擦熱を冷却するとともに、水圧によって丸鋸を正常な位置に保つようにした。これにより原木から無垢材と集成材のパーツを同時に切削できるようになり、同時に2カ所を切削できるため作業効率は3倍に向上した。また、取り付けや研磨などのメンテナンスも簡単にできるようになった。
今回の導入により、従来より長い原木から無垢材と集成材を同時に切削できるようになり、製品の種類が増えた。フィンガージョイントの数が減って見た目も美しく保たれ、高品質な製品を生産できるようになった。切削速度と作業効率が大きく向上し、刃の変形や横ブレも抑えられるようになった。メンテナンスが簡単になったことで作業者の安全性も高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
集成材の製造をメインとしてきた事業の延長で、県産無垢材の生産に広げる計画として位置付けられている。
県産原木の活用を強みに、曲がり木や長い原木も扱える点で他と差別化し、優良県産木材の認証取得も進めている。
従来は長い原木を短く切って接着していた課題に対し、ツイン丸鋸製材機の導入で解決する計画になっている。
切削速度が1.5倍、同時2カ所切削で作業効率3倍と数字で目標効果が示されており、実現性が高いと読み取れる。
機器メーカーと共同で装置を改良し実用化しており、外部の専門家の支援も活用している体制が示されている。
大工不足で納入先に困っている課題があり、高品質で工期短縮できる製品という選ばれる理由が整理されている。
装置の改良と実用化の経緯が示され、導入後の作業性や安全性の検証結果も記載されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
県産無垢材の高品質化と、長い原木からの集成材製造という同分野で高水準の付加価値化を図る内容と読み取れる。
県産木材の循環や林業の担い手不足、SDGsへの貢献など、地域経済と社会的意義が明確に示されている。
公開情報では判断できません。
冷却装置を備えた改良型製材機で熟練工頼みの現場を省力化し、地域の林業とサプライチェーンに貢献する点が読み取れる。
公開情報では判断できません。
山口県産木材の有効活用と地域の森林資源の循環により、地域の林業・木材産業を活性化する事業として書かれている。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%