自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
ウダカエンジニアリング株式会社
成果寸法誤差 0.02mm→0.005mm
| 事業者名 | ウダカエンジニアリング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 四国中央市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,精密加工 |
| 従業員数 | 38人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1962年 |
主にオムツ製造機械を製造してきたが、近年のユーザー市場のグローバル化により、より一層の高品質、短納期、コスト低減が求められていた。紙製品メーカーを主な得意先とし、主要取引先はユニ・チャーム株式会社グループや福助工業株式会社グループなどである。
抱えていた課題
やったこと
新型マシニングセンタを導入し、高精度部品の内製化を進めた。導入の目的は、紙おむつ製造機械の新規開発案件での開発期間の短縮と高精度部品の内製化、内製化による製品の工作精度の向上、顧客の製品ロス率の低減(短納期での消耗部品供給)である。あわせて高精度加工を可能にするリニアスケールと高精度測定ができる機器を導入した。
| 加工機 | 新型マシニングセンタ |
|---|---|
| 検査測定 | リニアスケール |
| 検査測定 | 高精度測定機器 |
寸法誤差が0.02mmから0.005mmへと精度が高まり、製品の工作精度が向上した。納期は2カ月から1カ月へ短縮された。マシニングセンタによる加工部品では原価内の外注費比率が導入後20%軽減した。開発案件や保守案件の重要部品を内製化できる体制が整い、開発のスピード化、低コスト化と保守案件の迅速な対応につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
オムツ製造機械の製造実績と大手衛材メーカーとの取引から、既存事業との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
ユーザー市場のグローバル化への対応と高精度部品の内製化が述べられるが、競争優位の根拠となる自社の強み・弱みの分析は具体的に書かれていない。
位置決め寸法のばらつき約0.05mmや外注依存という課題を示し、内製化で納期短縮や外注比軽減に結びつける実効性のある計画が読み取れる。
寸法誤差0.02mmから0.005mm、納期2カ月から1カ月、今後5年で外注費10%軽減という数値目標が示されている。
担当者と連絡先は記載があるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての説明はほとんど読み取れない。
ユーザーの求める精度や短納期というニーズは書かれるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は具体性が薄い。
導入後の活動予定として稼働率向上や最新型導入が示されるが、中長期の検証や遂行スケジュールは詳しく書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大手メーカー向けの高精度部品や特許取得の製品に触れるが、同分野での高付加価値化・高価格化の水準は示されていない。
紙製品や衛材製品の生産設備を手がける点はうかがえるが、経済波及や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
外注比軽減や納期短縮、製品ロス率低減の効果は示されるが、補助金額に対する付加価値増加の費用対効果は数値で示されていない。
高精度加工や計測機器の導入は書かれるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献としての位置付けは明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
愛媛県四国中央市の本社工場と第2工場が記載されるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用面の説明は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
マシニングセンタの操作技術を高め、同機械の稼働率を向上させる。また、最新型を導入し、開発案件や保守案件の重要部品の内製化を進める。今後5年間で全体の外注費を10%軽減し、コスト削減から収益向上につなげる。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
ハイブリッド式測定機「O-INSPECT442」を導入した。
効果:医療機器用金属部材の測定時間 24分→18分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。