部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
カクイ株式会社
成果脱脂綿ロール1本(75m)から長さ寸法30cmの綿包製品(250枚)を1名で生産した場合の時間が短縮される
| 事業者名 | カクイ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 172人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1889年 |
明治14年に山形屋綿店として創業し、明治31年には日本で初めて機械による製綿業を始めた。もともとの主力商品は布団綿や寝具だったが、平成元年より油吸着材の生産を開始し、現在は化粧用の脱脂綿の取り扱いも多い。
抱えていた課題
やったこと
自動綿包四辺折り装置を導入し、旧タイプと比較して製造工程を1工程(2工程から1工程)短縮した。脱脂綿ロール1本(75m)から長さ寸法30cmの綿包製品(250枚)を1名で生産した場合の時間が短縮された。全自動綿包製造装置により、綿ほつれが出ない高付加価値綿包製品を製造する。
| 加工機 | 自動綿包四辺折り装置(綿包四辺折機) |
|---|---|
| 加工機 | 全自動綿包製造装置 |
新しい製品・サービス:綿ほつれが出ない画期的な高付加価値綿包製品
新装置の導入により、脱脂綿ロール1本から綿包製品を1名で生産する時間が短縮された。製造工程が2工程から1工程に減り、コスト面の効果も得られた。製造工程の機械化により綿ほつれが出なくなり、商品の魅力が大きく上がった。今後は素材にこだわらず、吸収力向上や傷に貼り付きにくい製品への挑戦が期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
外注先の閉鎖で内製化が必要になったとあり、過去の取組との一貫性は読めるが、経営戦略上の位置づけの記述は薄い。
医療現場のニーズ対応や油吸着材の事業実績はうかがえるが、競争優位の根拠となる市場分析や自社の強み・弱みの記述は薄い。
外注先の閉鎖という課題認識と、生産性向上・低コスト化による内製化の方向性は示されているが、具体的な数値計画はない。
生産性の向上と低コスト化を図るとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、わずかにうかがえる程度。
従業員172名、130年の歴史はあるが、補助事業の遂行体制や人材配置についての記述は見当たらない。
綿の中に油分を多く残すしっとりした肌触りや医療現場のニーズに触れており、製品価値はある程度読み取れるが顧客ターゲットの整理は薄い。
今後は素材を工夫し高次の商品作りに挑戦するとあるが、スケジュールや課題解決方法の記述はわずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
独自製法による高付加価値綿包製品の開発とあるが、分野の普及度や高価格化の水準を示す数字は書かれていない。
医療現場のニーズ対応や環境負荷低減への貢献はうかがえるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
1名で250枚生産する時間短縮と、工程が2工程から1工程に減るコスト面の成果が具体的に示されている。
自動化による製造工程の改善はあるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献についての記述は見当たらない。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島市に所在し創業は明治14年とあるが、地域の特性を活かした雇用や地域成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はこの機械を使い、脱脂綿・ガーゼという素材にこだわらず高次の商品作りに挑戦していきたい。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。