ものづくり補助金平成27年度製造業鹿児島県

「より健康になる珈琲」への挑戦。 その一歩として「しょうが珈琲」等の試作開発と 県内産物消費拡大を目指す。

株式会社船倉

この事例のポイント

  • 珈琲人口と健康志向人口が近年急増しており、より効率的に焙煎して商品を供給する必要がある。
  • 癌抑制作用がある珈琲に鹿児島県産のしょうがを加えた健康飲料「しょうが珈琲」を開発した。
  • 新型焙煎機の導入により、あらゆる条件下で品質・味の安定性が向上した。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社船倉
所在地鹿児島県 薩摩川内市
業種食料品製造業
技術分野製造環境
従業員数6人
資本金1,000万円
設立1987年

事業の背景

1987年に創立し、自家焙煎の珈琲店を始めて30年になる。2001年に国際規格ISO9001を認証取得し、品質管理に努めている。近年は珈琲人口と健康志向人口が急増している。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力珈琲人口と健康志向人口が近年急増しており、より効率的に焙煎して商品を供給する必要がある。
  • 品質・精度より高い精度で品質・味を安定させることが求められている。

やったこと

癌抑制作用がある珈琲に鹿児島県産のしょうがを加えた健康飲料「しょうが珈琲」を開発した。品質・味にばらつきがなく連続焙煎できる新型焙煎機を導入し、より多くの消費者に喜んで頂ける商品ラインナップを確立することを目指した。「しょうが珈琲」は鹿児島みちるしょうが珈琲と命名した。販売は鹿児島物産店や健康食品店へのアプローチで促進する計画である。女性をターゲットに講演会やイベントでの広報も考えている。

加工機新型焙煎機

新しい製品・サービス:鹿児島みちるしょうが珈琲

事業の効果

新型焙煎機の導入により、あらゆる条件下で品質・味の安定性が向上した。連続焙煎が可能になったため、時間の短縮とコストダウンが図れた。産地ごとに異なる珈琲豆の個性を最大限に引き出せるようになり、香りの良さ・甘味・コクを活かした珈琲ギフトの作製にも力を入れている。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.1 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性3

    30年の自家焙煎店経営や2001年のISO9001取得など過去の取組は読み取れるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性2

    鹿児島県産しょうがの使用や健康志向人口の増加にふれるのみで、競合や経営資源の強み・弱みは書かれていない。

  • 課題の認識と解決3

    連続焙煎機導入で品質・味の安定と時間短縮・コスト削減を図るとあり、課題と解決策の関係は読み取れるが、高付加価値化の数値はない。

事業の実現可能性44%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制3

    従業員6名、ISO9001の認証取得による品質管理体制の記載はあるが、補助事業を担う具体的な人員配置は書かれていない。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    健康成分を持つ珈琲にしょうがを加えた商品名や、女性向け講演会・健康食品店への販売計画など、ターゲットと販路が具体的に書かれている。

  • 事業化までの道筋2

    販促アプローチや講演会・イベントの構想はあるが、スケジュールや課題の解決方法は明示されていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    珈琲にしょうがを組み合わせた商品は独自性をうたうが、市場での普及度や高価格化の水準は書かれていない。

公的補助の必要性27%
  • 波及効果・雇用2

    鹿児島県産しょうがの利用と県内産物の消費拡大がうかがえるが、雇用創出や波及効果の数値は書かれていない。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • イノベーションへの貢献1

    公開されている事例からは読み取れません。

政策面40%
  • 成長分野への進出1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 地域経済への波及3

    鹿児島県産しょうがを使い、薩摩川内市の地域産品の消費拡大を図る点は読み取れるが、雇用や成長の規模は書かれていない。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

今後の展望

健康志向の高まりに合わせ、鹿児島物産店や健康食品店への販売促進を進め、女性向けの講演会やイベントで広報していく。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成27年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。