回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
濵田酒造株式会社
| 事業者名 | 濵田酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 いちき串木野市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 312人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1868年 |
当社は明治元年(1868年)創業の本格焼酎メーカーで、いちき串木野市に蔵を構えている。現在は伝兵衛蔵、傳藏院蔵、薩摩金山蔵の3つの蔵があり、それぞれ伝統、革新、継承の特徴を生かした焼酎を販売している。
抱えていた課題
やったこと
超微粒摩砕機を導入し、スラリー処理によって残渣をペースト化した。これにより、デンプンの資化性が約2%向上し、生産効率化を図ることができた。残渣を焼酎原料として使い、試作製造した芋焼酎を社内アンケート調査で評価したところ、フルーティーで特徴的な風味を持つ香り高いフレーバータイプの酒質として高く評価された。
| 加工機 | 超微粒摩砕機 |
|---|
新しい製品・サービス:果実様や花様の特徴的な香味を持つフレーバータイプの試作芋焼酎
スラリー処理により残渣をペースト化したことで、デンプンの資化性が約2%向上し、生産効率化を図ることができた。トリミング残渣を焼酎原料として活用し、原料ロスの低減につながった。試作した芋焼酎は社内アンケートで香り高く特徴的な風味として高く評価され、酒質の多様化につながる成果が得られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の蔵3つの特徴を生かす方針や焼酎づくりの理念は書かれているが、本件投資の位置づけは具体的に読み取れない。
社内アンケートで香り高いフレーバータイプが高評価だったとあるが、市場動向や自社の強み・弱みとの関係は書かれていない。
トリミング残渣の廃棄と手作業選別という課題を示し、残渣をペースト化して原料利用し高付加価値化を図る計画が書かれている。
デンプン資化性が約2%向上したとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
フルーティーで香り高いフレーバータイプの酒質という特徴と、酒質の多様化という狙いは読み取れるが、顧客ターゲットは薄い。
今後は製造規模のスケールアップや再現性の課題抽出・改善を行い安定生産を目指すと書かれているが、スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
特徴香成分が多い芋焼酎で、フルーティーな香味のフレーバータイプを高評価と示され、同分野で差別化した高付加価値化が読み取れる。
地元いちき串木野市への感謝や地域との関わりに触れるが、経済波及効果や雇用創出の具体的記述は少ない。
原料ロスの低減と生産性向上が挙げられているが、補助金額に対する効果の数値は示されていない。
スラリー処理技術の導入で残渣を原料化する点は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島県の地元原料である芋を活かし地域に根ざした焼酎を作る点はうかがえるが、地域経済の牽引としての記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
製造規模のスケールアップや再現性などに関する課題を抽出・改善し、安定的な生産体制の構築を目指す。また、残渣を活かした戦略的酒質の焼酎製造に取り組む。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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効果:処理時間 60分→5分