ものづくり補助金平成27年度卸売業、小売業沖縄県

和洋菓子の販路拡大に向けた作業効率の改善と量産化工程の確立

この事例のポイント

  • 製造販売していた商品は回転率が悪くリピーターになりにくかったため、経営状況が悪化していた。
  • 試行錯誤の末に島どうふチップスとして商品化した。
  • 自動フライヤーの導入により、油切りまでの作業時間が2時間43分短縮し、延べ人員3名で40kg製造の場合は延べ生産時間が1時間28分改善した。

事業者のプロフィール

所在地沖縄県 宜野湾市
業種飲食料品小売業
技術分野製造環境
従業員数5人
資本金200万円
設立2012年

事業の背景

従来製造販売していた商品は回転率が悪くリピーターになりにくく、経営状況が悪かった。マーケティング調査の結果、県内では菓子が売り場の回転率が高く、県内でよく食べられているものの一つに島どうふがあることが分かった。この2つの視点から島どうふチップスを企画した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術製造販売していた商品は回転率が悪くリピーターになりにくかったため、経営状況が悪化していた。
  • 新製品・新技術売り場の回転率が高く、リピーターになりやすい商品を、自社で製造できる範囲で企画する必要があった。

やったこと

試行錯誤の末に島どうふチップスとして商品化した。導入した自動フライヤーは、整形された生地を揚げて油抜きをする工程を自動で行う。油切りまでの作業時間が2時間43分短縮し、延べ人員3名で40kg製造の場合は延べ生産時間が1時間28分改善した。1日あたりの製造ロスも平均で646g減量できた。一度に3kgを揚げられ、揚げ時間も自動制御できるため品質のムラもほとんどなくなった。平成29年6月に全工程を機械化した。

新しい製品・サービス:島どうふチップス

事業の効果

自動フライヤーの導入により、油切りまでの作業時間が2時間43分短縮し、延べ人員3名で40kg製造の場合は延べ生産時間が1時間28分改善した。1日あたりの製造ロスも平均で646g減量でき、生産性の向上に大きく寄与した。一度に3kgを揚げられ揚げ時間を自動制御できるため、品質のムラもほとんどなくなり品質向上にもつながった。事業終了後には生産効率が20%改善し、県内大手スーパーなどで販売を開始した。

今後の展望

今後も積極的に営業を行い、県内での販路を拡大する予定。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成27年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。