自社ブランド「やごろう豚」と天然塩と天然香辛料だけの手作りハム・ウインナー類の製造
平成27年9月にものづくり補助金で加工用機械9台を導入し、無添加ハム・ソーセージの製造を開始した。
株式会社高橋林業
| 事業者名 | 株式会社高橋林業 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 八戸市 |
| 業種 | 林業 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1931年 |
当社は立木伐採販売業として昭和6年に創業し、杉や松などの原木材や残材を主要製品としている。主要販売先は住友林業㈱100%出資子会社の住友林業フォレストサービス㈱などである。住友林業㈱が青森県八戸市で「八戸バイオマス発電」の運転を開始することになり、同社の燃料用木質チップ供給を目的としたみちのくバイオエナジー㈱が設立され、青森県と八戸市から誘致企業として認定された。
抱えていた課題
やったこと
作業性や効率、バイオマス発電所燃料としてのチップの適正などを比較し、ナイフ切削式のウッドハッカーを導入した。バイオマス発電所への燃料供給として適した長さ・厚さ・形状のチップを製造できる設備である。導入後、原木材と残材を使用し、材質や含水率の違いによる品質や生産効率を検証した。樹種は杉・赤松・雑木を使用した。
| 加工機 | ウッドハッカー |
|---|
新しい製品・サービス:燃料用木質チップ
原木材は含水率が異なってもチップ形状に大差がなかったが、含水率が高いと生産効率が悪く乾燥加工が必要だった。残材は長さや形状にばらつきが出やすいため破砕スピードの調整が必要となったが、サンプルはバイオマス発電所燃料として良質と評価された。これにより残材を使用した良質な木質チップの製造が可能となり、三八地域の未利用間伐材を木材燃料として利用でき、森林整備や燃料転換、地域の雇用創出や産業育成に資すると期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
立木伐採販売業として創業し原木や残材を扱ってきた実績が示され、木質チップ製造はその延長で新規事業と位置付けられている。
住友林業グループの八戸バイオマス発電からの依頼に応じ、設備がなく要望に応じられなかった弱みを補う内容だが、市場や競合の分析は書かれていない。
設備がなく依頼に応じられない課題を認識し、チッパー導入で木質チップ製造に取り組むとしている。成長指標は示されていない。
生産性向上を掲げるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標数値は書かれていない。
従業員23名と記載があるが、補助事業を遂行する体制や人材配置についての記述は乏しい。
八戸バイオマス発電への燃料供給として長さ・厚さ・形状を満たすチップを製造でき、サンプルで発電所から良質との評価を得ている。
検証結果を踏まえ、今後は投入スピードやカッタークリアランスを調整するという課題と対応は示されているが、スケジュールは不明確。
公開されている事例からは読み取れません。
木質チップ製造は一般的な分野で、高付加価値化や高価格化を図る記述はわずかにうかがえる程度。
未利用間伐材の燃料利用による森林整備や、発電所関連の雇用創出と三八地域の産業育成に資するとされ、地域への波及が具体的に述べられている。
八戸市の誘致企業1社への販売のみで採算を確保できるとあるが、投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
バイオマス燃料への転換が図られるとあり、再生可能エネルギー分野への関与がわずかにうかがえるが、構造転換との関係は明示されていない。
三八地域の未利用間伐材を活用し、発電所関連の雇用創出と地域活性化に資するとして、地域特性を活かした事業が具体的に示されている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
八戸市の誘致企業1社を販売先として想定しており、この1社への販売のみで採算を確保できる見込みである。今後は材料の投入スピードやカッタークリアランスの調整を行い、販売先への高品質かつ安定供給を進める。
平成27年9月にものづくり補助金で加工用機械9台を導入し、無添加ハム・ソーセージの製造を開始した。
プロバイオシスと植物生理学に基づく農法を導入し、酵素等を活用して細菌や微生物と共生させることで、病害虫に強い植物を育てた。
効果:収量(平均比) 1倍→2倍
生産現場で体力を要する作業に対し、複数の省力化機械をオーダーメイドで開発して作業プロセスに投入した。
効果:製品化率110%(前年同期比27年12月~28年6月)