高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社藤林商会
| 事業者名 | 株式会社藤林商会 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 南津軽郡藤崎町 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 18人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1971年 |
当社は青森県内の校舎や三沢市米軍基地、青函連絡船などのアスベスト除去処理を30年手がけており、全工事受注高の70%を占めている。労働基準監督署への処理工事届出件数も県内最多である。解体等工事は増え続けており、吹付けアスベストが使用された建物は国内に280万棟以上あるとされる。今まで見落とされていたアスベスト含有の建築用仕上塗材も加わり、除去処理の需要は拡大すると見込まれている。
抱えていた課題
やったこと
噴射ガンでの手作業と超高圧水除去装置による除去を進めてきたが、仕上がり精度と進捗の安定が課題だったため、仕上塗材用機器を改良した「アスベスト含有仕上塗材の自動洗浄装置」を導入した。装置は高圧ポンプと壁面剥離用昇降装置で構成される。高圧ポンプは、剥離やコンクリートのはつり・切断に適したエンジン駆動式超高圧ポンプと、超高圧ポンプから切削除去装置まで超高圧水を送る超高圧ホース(超高圧水制御装置含む)を導入した。壁面剥離用昇降装置は、遠隔からポンプの圧力調整と足場の昇降ができるよう発注先と協議して試作機を製作した。
| その他 | エンジン駆動式超高圧ポンプ |
|---|---|
| その他 | 超高圧ホース(超高圧水制御装置含む) |
| その他 | 壁面剥離用昇降装置 |
新しい製品・サービス:アスベスト含有仕上塗材の自動洗浄装置
テスト稼働では、試験壁面の塗膜剥離がスムーズに行え、均一に除去できた。アスベスト粉塵飛散防止用の隔離密封養生が不要になり、仮設費が大幅に削減される。水による除去のため騒音や粉塵が非常に少なく、除去後の洗浄清掃も後追いで一工程で行えるため人的コストも抑えられる。隣接壁面との空域が狭く作業足場や作業者の立ち入りが難しい壁面も除去できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
30年のアスベスト除去実績と全工事受注の70%を占める点が書かれ、事業の一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
今後の需要拡大を試算し、特許出願済みの超高圧水工法や県内最多の届出件数など、自社の強みに基づく競争力強化が具体的に書かれている。
仕上がり精度と除去進捗の不安定さという課題を明示し、自動洗浄装置の導入で解決する計画が書かれている。高付加価値化の数値目標は見当たらない。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、需要拡大の試算があるのみで実現可能性の根拠は薄い。
30年の実績と労基署への届出件数の県内最多が書かれ、体制の一端はうかがえるが、人材配置や事務処理体制の具体記述は少ない。
仮設費削減、騒音・粉塵の少なさ、後追い洗浄による人的コスト抑制、狭所施工可能など、選ばれる理由が具体的に整理されている。
テスト稼働で塗膜剥離が均一に行えたことや、試作機を発注先と協議したことは書かれるが、今後のスケジュールや課題解決方法は限定的。
公開されている事例からは読み取れません。
超高圧水によるアスベスト除去は一般的でない工法で、特許出願済みや工法協会の設立、フランチャイズ化を目指す点が書かれている。
アスベスト除去需要が2280万棟超の建物で拡大し、人材不足下での機械化が必要と社会的背景が具体的に書かれている。
仮設費削減や人的コスト抑制は書かれるが、補助金額に対する付加価値増加や生産性の数値は示されていない。
超高圧水と遠隔操作の自動化による除去の機械化が書かれ、業界の技術革新への寄与はうかがえるが、サプライチェーンへの波及は記述が薄い。
アスベスト除去需要の拡大は書かれるが、日本経済の構造転換に資する分野への進出という記述はわずかにうかがえる程度。
青森県内での実績や県内最多の届出件数は書かれるが、地域の雇用創出や経済成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
工法に関係する特許は出願済みで、今後も検証・開発・考案された装置について出願を続ける。煙突アスベスト除去処理工法に加え、建築仕上塗材処理工法の協会も設立し会員を募集中で、フランチャイズ化とディファクトスタンダート化を目指す。『環境展』『洗浄総合展』『モノづくりマッチングJAPAN』などへの出展やホームページの拡充で知名度向上を図る。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%