価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社東豊精工
| 事業者名 | 株式会社東豊精工 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 豊岡市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 97人 |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 設立 | 1965年 |
山東豊精工は精密ばねの専門メーカーとして、線ばね(トーション、引張、圧縮、クラッチ)や板ばねを設計から製造まで一貫して行い、精密コイリング技術を生かした特殊スプリングの開発にも力を入れている。合理化・省力化機械の設計・製作も強みで、自社開発の生産機械や周辺機器を他社向けにも販売している。立地的な要因もあり創業当時から生産設備を内製化してきたことで、設備開発のノウハウを蓄積してきた。
抱えていた課題
やったこと
ばね特有の熱処理特性の知識と高いコイリング技術を生かし、専用電気炉と自動研磨加工機を自社開発した。構想から機械・電気設計、組立、調整までのほとんどを自社で完遂した。この開発により、熱処理から研磨仕上げまでの工程の生産性を高めることを目指した。
新しい製品・サービス:医療用特殊スプリング
自社開発の専用電気炉と自動研磨加工機により、特殊スプリングの生産工程の生産性が向上した。生産設備を自社で開発したことで高品質で安定したものづくりが可能になり、製品の品質精度が安定した。作業コストも削減され、生産プロセスの改善につながった。補助金の活用により開発期間を短縮できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
過去に補助金で独自の特殊スプリング生産設備を開発し、創業時から設備を内製してきた経緯が書かれ、今回の取組と一貫している。
自社の設備開発力や他社との差別化、中国・東南アジアへの供給網は書かれるが、市場動向や競争優位の数値的な裏付けはない。
開発費用の制約と開発期間の短縮、生産プロセスの改善が課題として挙げられるが、付加価値向上の具体的な計画は示されていない。
生産性向上やコスト削減は掲げられているが、数値目標や付加価値・賃上げの目標値は示されていない。
従業員97人の企業で、構想から機械・電気設計、組立、調整まで自社で完遂した実績があり、開発体制は読み取れる。
医療分野向けマイクロスプリングを手掛けると書かれ、顧客満足や差別化も述べられるが、ターゲットとニーズの詳細は薄い。
設計から調整まで自社で完遂し開発期間の短縮に言及するが、スケジュールや課題の解決方法は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
医療向けマイクロスプリングや専用電気炉の自社開発は書かれるが、分野の普及度や高価格化の水準は示されていない。
他社向け周辺機器の販売やIT・医療分野への展開に触れるが、雇用創出や経済波及効果の記述は薄い。
生産性向上やコスト削減、メンテナンス容易化は書かれるが、補助金額に対する効果の数値は示されていない。
自動研磨加工機など設備を自社開発したことは書かれるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は述べられていない。
IT関連や医療分野向けの特殊スプリングへの展開が書かれ、分野転換の方向性はうかがえるが、構造転換への言及は乏しい。
豊岡市で創業し地域社会への貢献を掲げるが、地域特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は少ない。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。