画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
アスリートFA株式会社
成果はんだボール搭載径 100μm→30μm
| 事業者名 | アスリートFA株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 諏訪市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,接合・実装,測定計測 |
| 従業員数 | 80人 |
| 資本金 | 8,580万円 |
| 設立 | 1988年 |
同社は位置決め技術、荷重制御技術、接合技術、ボール搭載技術などの要素技術を蓄積し、カメラレンズ組立機から電子部品の組立装置、半導体関連の自動化装置へと事業を広げてきた。現在は半導体実装装置や液晶関連のポッティング装置など半導体関連の自動化システムが8~9割を占める。主力のマイクロボールマウンターは、はんだボールをウエハーに一括で載せる技術を同社が初めて開発し、国内外で8割のシェアを持つ。はんだボールのサイズは φ100~250μmが主流だが、半導体の微細化に伴い微細化も進んでいる。
抱えていた課題
やったこと
弊社保有の複数特許に基づき、世界で初めてφ30μmの微小はんだボールをウエハ上に整列搭載できる技術の開発に取り組んだ。φ30μmはんだボール搭載用の搭載マスクを開発した。はんだボールを製造装置として提供することを目指し、搭載技術の開発を進めた。開発した技術は現在評価中である。
| その他 | φ30μmはんだボール搭載用搭載マスク |
|---|---|
| 加工機 | 微小はんだボール搭載機 |
新しい製品・サービス:φ30μmの微小はんだボールをウエハ上に搭載できる微小はんだボール搭載機
世界で初めてφ30μmの微小はんだボールをウエハ上に搭載できる技術開発の目処が立った。補助金により開発の資金面が助かり、開発の方向性を文章で整理でき、期限があるため計画的に進められるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成24年度のピエゾ素子を用いた電子部品実装装置の試作開発から続く取組と読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
世界初のφ30μmはんだボール搭載技術を自社特許に基づき開発し、国内外8割のシェアを持つ主力装置に関連づけており、競争優位の根拠が具体的。
半導体の微細化・高密度化という課題認識は示されているが、事業計画としての高付加価値化・成長への道筋は詳しく書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
社内で開発・設計・製造を一貫して行う体制が示されているが、補助事業の遂行体制の人材や事務処理能力の記載は薄い。
φ30μmの微小はんだボールをウエハ上に整列搭載できる点が世界初と示され、半導体高密度実装という需要の裏付けも書かれている。
開発の期限があり計画的に進める点や、現在は評価中という段階は読み取れるが、スケジュールや課題解決方法の具体は少ない。
公開されている事例からは読み取れません。
φ30μmの微小はんだボール搭載は、従来の主流φ100〜250μmより微細な世界初の技術で、同分野で高付加価値化を図る内容と読める。
半導体の高密度実装需要の拡大に言及があるが、雇用や波及効果など国が補助する積極的理由は事例からは明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
半導体の微細化・高集積化に対応する新技術でサプライチェーンに貢献し得るが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記載は薄い。
半導体デバイスの微細化・高集積化という成長分野への進出であり、構造転換への寄与がうかがえるが具体的な記述は少ない。
諏訪市の企業である点は読めるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出についての記述はほぼない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
次のイノベーションを目指して新しい技術を創り出していく。
とても助かっている
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%