ITを活用した高齢者に対する薬局・介護連携サービス事業計画
薬局部門とデイサービス部門をオンラインで結び、パソコンやタブレット端末にも共通のソフトウェアをインストールした。
有限会社河西新聞店
| 事業者名 | 有限会社河西新聞店 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 静岡市清水区 |
| 業種 | その他の小売業 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1937年 |
清水区由比で1937年(昭和12年)創業の有限会社河西新聞店は、新聞の販売・配達を主力とし、由比川より西の約1,500世帯を配達先として、シェア率は80%を超えていた。一方で新聞社によるエリア割当制度の影響で新規開拓は困難で、紙文化の市場も縮小しつつあった。そのような中、バリスタの勉強をしていた後継の家族が事業に加わり、新聞配達網を生かしたコーヒー豆の配達を始めることになった。
抱えていた課題
やったこと
製造環境の整備として、当時国内でも流通の少ないリール式の溶岩窯オーブンを導入した。天板が観覧車のように回転して火入れが均等になり、生地がふっくら焼き上がる仕組みである。地元富士山の溶岩窯は遠赤外線量が多く、生地の内部に瑞々しさを残せる。また、生地をこねるミキサーとドウコンディショナーを導入し、作りたての生地を任意のタイミングで発酵・焼成できる環境を構築した。さらに、地元の支援機関との連携によりエクセルで顧客管理システムを作成し、個数・日数・パンの種類に応じた細分化された注文管理を可能にした。
| 加工機 | リール式溶岩窯オーブン |
|---|---|
| 加工機 | ミキサー |
| 加工機 | ドウコンディショナー |
| ソフト | エクセルによる顧客管理システム |
新しい製品・サービス:コーヒー豆の配達サービスと、焼きたてパンのモーニング宅配サービス
製造体制の充実により生産効率が30%程度向上し、早朝から焼成作業に専念できるようになった。顧客管理の効率化により、前日までの注文に容易に対応できるようになった。新聞店の裏手に直販店舗を設置し、県内外のイベント等で出張販売も実施して販路を広げている。コーヒー豆では発売直後から固定客が付くなど、新たな取引先の開拓につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
新聞配達網を活かしコーヒー豆の配達を始めた経緯は書かれるが、経営戦略上の位置付けや過去の取組との一貫性は明示されていない。
配達エリア人口減少と新聞の紙文化縮小、シェア80%超・約1,500世帯という自社強みを挙げ、競争優位の根拠が具体的に示されている。
新聞販売の縮小という課題は認識されているが、高付加価値化の具体的な計画や数値目標は乏しい。
生産効率30%程度向上という数字はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
妻の元講師経歴や地元支援機関との連携は書かれるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の記述は薄い。
朝刊とセットの配達によるコーヒー・パンのニーズ、前日注文対応など顧客ターゲットと選ばれる理由が具体的に書かれている。
オーブン選定、顧客管理システムのエクセル化など課題解決の手順は書かれるが、中長期のスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
当時国内で流通の少ないリール式溶岩窯を選定しており、一般的でない高付加価値の製造設備であることが具体的に読み取れる。
地域の配達網やパン販売による地元での需要創出がうかがえるが、波及効果や雇用創出の数字は書かれていない。
生産効率30%向上という効果は示されるが、補助金額に対する費用対効果の記述はない。
顧客管理のエクセル化など簡易なデジタル活用はあるが、先端技術や新ビジネスモデルとは言えず、サプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
由比という地域の配達網を活かし、県内外のイベント出張販売まで展開して地域での販路を広げている点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
限られた地域でしか商売ができないことが課題でしたが、今は如何に広く知ってもらうかを考えています。
公式の事例集より(原文のまま)
薬局部門とデイサービス部門をオンラインで結び、パソコンやタブレット端末にも共通のソフトウェアをインストールした。
野菜の美味しさを構成する成分を非破壊の画像分析で測定し、消費者に品質情報を提供する技術を開発した。
ランドレスの専用サイトを新たに構築し、オーダーギフト券と専用サイトを連動させた。
効果:客単価は平均3,500円と、同1.5倍に上昇した。