自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社サイダ・UMS
成果設備導入前は年間6~7台だったVERSECの生産台数が、約2倍に増加した。
| 事業者名 | 株式会社サイダ・UMS |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 焼津市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1958年 |
株式会社サイダ・UMSは大正10年に鍛冶屋として創業し、昭和54年より工作機械業界に参入した。部品加工から組み立てまで一貫して行い、40年以上工作機械のOEM生産を行ってきた。近年は自社ブランドの汎用旋盤VERSECを開発し販売を開始した。VERSECは数少ない国産汎用機械として、JIMTOF2016出展後に多数の引き合いがあった。
抱えていた課題
やったこと
立形マシニングセンタを導入し、自社開発の爪状の刃を付けて切削加工することで加工精度を上げ、再加工の手間を省いた。特殊治具を開発して部品を同時に6個加工できるようにした。刃物台ブロックの内製化を進め、外注に頼っていた構成部品を社内で製造できる体制を整えた。テスト加工では目標平面度5㎛以下に対し2㎛の高精度加工を実現した。
| 加工機 | 立形マシニングセンタ |
|---|---|
| 金型 | 特殊治具 |
新しい製品・サービス:自社ブランド汎用旋盤「VERSEC」
内製化により構成部品のリードタイムが大きく短縮し、VERSECの生産台数が約2倍に増えた。加工精度が向上して再加工の手間が省かれ、加工時間も短縮された。これまで一部のベテランに限られていた工程を若手社員も担当できるようになり、社内の業務量を平準化できた。ベテランには技術継承や次世代育成の余裕が生まれた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
旋盤の自社ブランド化と内製化の流れは読み取れるが、過去の取組との一貫した位置付けは具体的に書かれていない。
国産汎用機として引き合いが多いこと、デザインと操作性が評価されたことが書かれ、強みと外部需要の関係が読み取れる。
刃物台ブロックの平面度を目標5㎛以下に対し2㎛で加工、年間6~7台から約2倍に増加と数字で課題解決が示されている。
生産台数が約2倍に増加した実績とリードタイム短縮が書かれ、高付加価値化や賃上げの目標値は読み取れない。
ベテラン技術者から若手への担当移管や次世代育成に触れているが、補助事業の遂行体制は具体的に書かれていない。
国内の数少ない汎用機として引き合いが多く、大学の教材採用(9台)など選ばれる理由が具体的に読み取れる。
今後リードタイム短縮とコストダウンを図りシェアを拡大するとあるが、スケジュールや検証方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
汎用旋盤の治具や加工方法に特徴はあるが、高付加価値化・高価格化の水準は具体的に書かれていない。
若手育成や社内業務の平準化に触れるが、地域経済や雇用創出への波及効果は具体的に書かれていない。
年間6~7台から約2倍への増加や加工時間の短縮は読み取れるが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
立形マシニングセンタと特殊治具による加工は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
焼津市の拠点で製造する点はうかがえるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後さらにリードタイムの短縮とコストダウンを図り、シェアを拡大していく。教育機関や大学での利用も視野に入れている。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円