最新製版機の導入による効率化とコスト削減
生産能力が現有製版機の約3倍となる最新製版機を導入し、製版工程の生産性向上と、それに伴う製版作業の残業低減を図った。
効果:製版機の生産能力 1倍→3倍
伸光技研産業株式会社
| 事業者名 | 伸光技研産業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 愛西市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 27人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1981年 |
同社は昭和56年創業の精密圧造品メーカーで、自動車部品を中心に、時に家電関連部品も手掛けている。完成車メーカーやティア1との取引が太く、圧入ナットなどの製品の引き合いが伸びていた。ここ数年の業績は概ね堅調に推移してきたという。従業員は27人である。
抱えていた課題
やったこと
トランスミッション関連部品について、コイル材から鍛造で円筒形状に一気に加工する精密圧造法へ変更する案件に対応した。圧造後の両端の仕上げ旋削を社内で行うため、内径にコレットチャックを挿入して加工物を保持し、持ち替えなしで加工できる方法を採用した。小物部品の量産と精密加工に適したくし型のCNC旋盤を選定し、まず協力会社で1台導入してもらった後、増産決定を受けて自社で2台を稼働させた。
| 加工機 | くし型CNC旋盤 |
|---|---|
| 加工機 | CNC旋盤 |
新しい製品・サービス:コイル材から鍛造で一気に円筒形状に加工する、トランスミッション関連部品の精密圧造品。
仕上げ加工を社内で一貫して行えるようになり、リードタイムが短縮され顧客満足度の向上が見込まれる。生産能力は月産9万個へ拡大し、当初計画の3倍に達した。今後は派生する加工を取り込んで仕事の幅を広げ、付加価値を高める方針である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の精密圧造技術と自動車メーカー・ティア1との取引実績が書かれ、事業の一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
完成車メーカーやティア1とのパイプの太さ、細径から直径28mmまで受注できる設備が強みとして書かれている。市場動向の分析は読み取れない。
バー材切削からコイル材鍛造への変更でコスト面と材料ロスを改善し、仕上げ旋削の内製化でリードタイムを短縮する課題認識が具体的に書かれている。
当初計画の3倍にあたる月産9万個まで拡大し、3台が稼働していると具体的な数字で実績が示されている。賃上げや付加価値額の目標値は書かれていない。
協力先の外注企業の知見を借り段階的にNC旋盤を導入した経緯が書かれ、体制の一部はうかがえるが、人材や事務処理体制の記述は薄い。
圧入ナットの引き合いが伸びていることや、変形部分の精度が高く高強度で取り付けられる点が書かれている。顧客ターゲットの整理は薄い。
まず協力会社で1台導入し、増産決定後に自社で2台稼働させたという段階的な計画が書かれている。中長期の検証内容は限定的。
公開されている事例からは読み取れません。
圧入ナットは一定の需要があるとされるが、同分野での高付加価値化や高価格化の具体的な記述はわずかにとどまる。
自動車部品の製造を担うことや地域の事業としての位置付けがうかがえるが、国が補助する積極的理由や波及効果の記述は薄い。
設備導入により月産3万個から9万個へ拡大したと書かれているが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
愛知県愛西市の企業であることが示されるが、地域特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
足元の受注状況は堅調で、派生する加工を取り込み仕事の幅を広げて付加価値を高める方針。新たな機械への挑戦も視野に入れ、現場では別の構想が動き始めている。
さまざまな設備がそろい、細径から直径28mmの太いものまで受注できる
公式の事例集より(原文のまま)
生産能力が現有製版機の約3倍となる最新製版機を導入し、製版工程の生産性向上と、それに伴う製版作業の残業低減を図った。
効果:製版機の生産能力 1倍→3倍
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
NC付プレスブレーキ機を導入し、熟練が必要な旧型機種からの置き換えを行った。