部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
オーエム金属工業株式会社
成果加工時間が50%削減された
| 事業者名 | オーエム金属工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 鉄鋼業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 100人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1977年 |
同社は鋳造・加工・組立の三部門で、工作機械や産業機械向けに素材の成型から組立までを一貫して手がけている。加工部門は山陰地区でも屈指の大型加工機械をそろえ、ステンレス、チタン、アルミ、銅など素材を問わず高精度加工を強みとしていた。売上は3,000百万円、従業員は100名である。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭の横型マシニングセンターを導入し、部品加工工程の一部を集約した。加工精度が向上し、加工時間も短縮された。併せて技術開発も進めた。これにより、これまで外注していた高精度の部品を社内で調達できる態勢が整った。鋳物、仕上げ加工、研磨、組立までの一貫生産体制も整えた。
生産効率が大幅に改善し、加工時間は50%削減された。その結果、20%の増産につながり、売上原価全体では13%のコスト削減を実現した。外注していた高精度部品を社内で調達できるようになり、不良品も少なくなった。競合社に対して納期とコストで優位に立った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
鋳造・加工・組立の一貫生産を2009年以降段階的に整えてきた経緯があり、今回の横型マシニングセンター導入もその延長として高精度加工強化に位置付けられている。
加工時間50%削減・増産20%・売上原価13%削減により、競合に対し納期とコストで優位に立ったと記載され、自社の一貫生産の強みを活かしている。
外注していた高精度部品を社内調達できるようになり、ボトルネックだった加工工程の課題を解消して生産効率を改善したと読み取れる。
導入により加工時間50%削減、20%増産という実績が示され、目標の裏付けとなる効果が具体的に述べられている。
一貫生産の体制と、ISO9001認証の取得など品質マネジメント体制が整っていることが記載されている。
中小物の高精度加工分野を強化し、関西・関東へ販路拡大する方針で、OEM拡大により選ばれる理由を示している。
今後の方針として高精度加工強化や販路拡大を挙げるが、スケジュールや具体的な進め方の記述は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
快削性鋳鉄や耐低温鋳物など高付加価値化を追求し、高精度加工で素材を問わず対応する技術を確立していると記載されている。
地域の中小製造業として山陰地区で雇用を維持しつつ、関西・関東へ販路を広げる点で地域経済への波及が読み取れる。
投資により売上原価13%削減や20%増産という効果が示され、費用対効果の一定の高さがうかがえる。
鋳造から組立までの一貫生産とOEM拡大は示されるが、デジタル技術や新ビジネスモデルによるイノベーションの記述は乏しい。
工作機械・産業機械分野でのOEM拡大は触れられているが、成長分野への進出による構造転換との関係は明示されていない。
松江市の地域企業として山陰地区屈指の大型加工機を備え、地域の製造拠点として高付加価値の加工を担っている。
中小物の高精度加工分野を強化していく方針で、関西・関東方面への販路拡大を図っている。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。