ものづくり補助金平成28年度製造業広島県

3次元レーザー計測装置の導入事業

前浜工業株式会社

この事例のポイント

  • 計測箇所が200か所以上あり、準備に時間がかかって計測リードタイムの短縮が困難だった。

事業者のプロフィール

事業者名前浜工業株式会社
所在地広島県 広島市
業種生産用機械器具製造業
技術分野測定計測
従業員数40人
資本金1,000万円
設立1985年

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力計測箇所が200か所以上あり、準備に時間がかかって計測リードタイムの短縮が困難だった。
  • 人手・技能レーザー光を自動補足する機能が脆弱で、経験・スキルが必要だった。
  • 人手・技能測定には少なくとも2名必要で、効率が悪かった。
  • 品質・精度レーザー光の遮断による測定エラーがあり、受注機会を失っていた。

やったこと

事業の効果

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.6 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性60%
  • これまでの取組との一貫性3

    「精度保証で約30年培った技術とノウハウ」を活かす方針が書かれ、過去の取組との連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けの説明は薄い。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    「設計、製作、制御、据付、メンテナンスまでの一貫対応」が強みとして示される。一方で市場動向の記述は薄い。

  • 課題の認識と解決3

    測定リードタイムの課題と受注機会喪失が書かれ、課題認識はある。ただし高付加価値化の具体的な数値目標は示されていない。

事業の実現可能性52%
  • 付加価値・賃上げの目標4

    リードタイムは準備作業を1/10、コストは2名から1名で50%削減、生産性は8~10倍と具体的な目標値が示されている。

  • 事業を進める体制2

    設立年や従業員40人、代表者名は書かれるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な記述は読み取れない。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    対象は地元企業や関連他地域の顧客で、精度や携帯性の特長が具体的に示される。市場ニーズが高まる業界を挙げ、選ばれる理由も述べられている。

  • 事業化までの道筋2

    今後の展望として提供増加や測定業務の新規受注が書かれるが、遂行スケジュールや課題の解決方法は示されていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    三次元レーザー計測は一般的な分野だが、携帯性や精度の高さで差別化しようとする記述がある。普及度の数字は示されていない。

公的補助の必要性53%
  • 波及効果・雇用2

    地元企業や他地域への拡販が書かれ、地域経済への効果がうかがえる。雇用創出や波及効果の数字は示されていない。

  • 費用対効果4

    2名から1名体制で50%のコスト削減、リードタイム1/10、生産性8~10倍と費用対効果を示す数値が書かれている。

  • イノベーションへの貢献2

    WiFi接続やケーブルレスのデジタル機能は書かれるが、サプライチェーン全体への貢献や新ビジネスモデルの記述は薄い。

政策面30%
  • 成長分野への進出1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 地域経済への波及2

    地元企業への提供や関連他地域への拡販が書かれ、地域の経済成長への関わりがうかがえるが、高付加価値化や雇用創出の数字はない。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成28年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。