切削加工機械導入による品質・生産効率の向上を通じた独自技術の発展
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
有限会社平井製材所
| 事業者名 | 有限会社平井製材所 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 那賀町 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 9人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1974年 |
業績改善のため、以前から新規製品の開発に取り組んでいた。支柱アンカー『しっかり支柱』は、支柱の打ち込み作業を楽にし、立設後の支柱を強固にし、さまざまな材質や形状の棒を支柱として使えるという点で他社に無い差別化した商品である。特許申請中、意匠申請済、商標登録済である。
抱えていた課題
やったこと
『しっかり支柱』の製造に必要な専用製造機械を、地域の機械メーカーに製作を依頼して導入した。この機械により、短い杭を4本ずつ安全に尖らせることができるようになった。また、その杭に4本ずつ正確な穴を開けることが可能になった。市場調査を踏まえ、山林で植林木を鹿の食害から守る防護柵用の支柱として販売することにした。
| 加工機 | 『しっかり支柱』専用製造機械 |
|---|
新しい製品・サービス:支柱アンカー『しっかり支柱』
専用製造機械の導入により、短い杭を4本ずつ安全に尖らせ、同じ杭に4本ずつ正確な穴を開けられるようになった。これにより生産が効率化し、品質が向上し、作業の安全性も改善された。新製品の供給能力が確保され、新たな売上と収益の増加や雇用の創出による地域貢献が見込まれている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の業績改善のため新規製品開発に取り組んだと書かれ、過去の取組との連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置づけは具体的に示されていない。
防護柵用支柱の市場や毎年100〜150万本の消費という数字はあるが、競合に対する自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
作業の安全性・加工性・生産性の課題を挙げ、専用機械で解決する方針は読み取れるが、高付加価値化や成長への定量的な効果は示されていない。
新規売上増・収益増が期待されると書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員9名や地域機械メーカーとの協業は書かれるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の詳細は記載がない。
支柱を楽に打てる、軽い、生分解性で環境にやさしいという優位性と、防護柵用という顧客ターゲットが具体的に書かれている。
今後は販売先を模索するとあるが、スケジュールや販路開拓の具体的な方法、課題解決策は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
特許申請中・意匠申請済・商標登録済で他社にない差別化商品と書かれ、新市場性はうかがえるが、高価格化の水準は示されていない。
地域貢献や雇用創出が期待されると書かれ、公共事業的要素が高い需要も挙げられているが、波及効果の規模は示されていない。
補助金投入額と付加価値増加などの費用対効果を示す数字は書かれておらず、わずかに効果がうかがえる程度である。
地域機械メーカーとの協働による専用機械導入は書かれるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの活用はうかがえない。
公開されている事例からは読み取れません。
地域の機械メーカーや地域貢献・雇用創出が書かれ、地域性は読み取れるが、地域経済の成長を牽引する規模感は具体的でない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内では毎年100〜150万本の支柱が消費されており、公共事業的な要素が高い。軽く、打ちやすく、生分解性で環境にやさしいという優位性をアピールした販売戦略をとる。今後販売先を探し、販路拡大と売上・収益の向上を目指す。
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%