5軸ロボットアームと3DCAMを活用した報道番組対応の短納期・高品質な造形物製作
Master CAMを㈱ゼネティック社から導入し、切削や完成版のイメージを確認しながら作業できるようにした。
九州特殊メタル工業株式会社
成果作業時間 120分→60分
| 事業者名 | 九州特殊メタル工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 太宰府市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 21人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1983年 |
当社は橋梁やトンネル、防波堤などの基礎構造として用いられる鋼製ケーソンの枠型の製造を手掛けてきた。現在は道路標柱や信号柱、空港ターミナルや航空機の格納庫の天井梁などの躯体構造物を製造している。道路標柱の大型化や交差点などへの監視カメラ柱の需要が増えている。建築やデザイン技術の進化により、パイプフレームの形状は益々複雑化している。
抱えていた課題
やったこと
最新のパイプコースターを導入し、丸いパイプ鋼材を3次元プラズマ切断できる体制を整えた。従来は形状を印刷・けがきしたのち手作業で切断と仕上げを行っていたが、径や肉厚、R、角度などを装置に自動入力するだけで展開図が自動作成される仕組みとした。自動作成された展開図を基に3次元プラズマ切断を行い、従来120分を要していた作業を60分に短縮した。切断精度も向上し、歩留まり改善による収益性の向上につながった。
| 加工機 | パイプコースター(3次元プラズマ切断対応) |
|---|
新しい製品・サービス:複雑形状パイプフレームの3次元自動加工技術
3次元自動加工により、従来120分を要した作業が60分に短縮され、生産性が向上した。平均納期も4割削減できた。切断精度が上がり、歩留まりが改善して収益性も高まった。ベテランの加工技術を形式知化して若手に継承でき、残業時間や年間休日数の改善にもつながり、従業員のモチベーションも高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
道路標柱や鋼製ケーソン製造など従来の技術を活かした事業とされるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
価格や納期への要求が厳しくなっているとの外部環境にわずかに触れるのみで、競争優位性の根拠は示されていない。
パイプ切断の手作業が生産リードタイムの約50%を占めたという課題を示し、3次元プラズマ切断で作業120分が60分に短縮、納期平均4割削減と数字で実効性を示している。
切断加工時間の半減や納期4割減など具体的な改善目標と実績が示されており、実現性が読み取れる。賃上げ目標は書かれていない。
従業員21人規模で、外国人労働者の受入れ開始やベテランのノウハウ継承にわずかに触れるのみ。体制の詳細は不明。
社会インフラ向けパイプフレームの需要増加は読み取れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
導入設備と時期は示されているが、中長期の検証や遂行スケジュールの詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
複雑形状のパイプフレーム加工は高付加価値とうかがえるが、市場の普及度や高価格化の具体的数字は示されていない。
橋梁、トンネル、防波堤など社会インフラを支える製造と記述されるが、波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
作業時間の半減、納期4割減、歩留まり改善による収益性向上など、設備投資に対する効果が具体的な数字で示されている。
3次元自動加工という先端的な加工技術の導入は読み取れるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
建築やデザインの進化による複雑化に触れるが、日本経済の構造転換への言及はわずかである。
福岡県太宰府市の地域企業とわかるが、地域特性を活かした雇用や成長への言及は限定的である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
Master CAMを㈱ゼネティック社から導入し、切削や完成版のイメージを確認しながら作業できるようにした。
リニアモータ方式の放電加工機を導入し、放電工程の処理速度と処理精度の向上を図った。
医薬品製造工程で唯一手作業で行われていたピロー包装を機械化するため、最新鋭型・横型ピロー包装機を導入した。
効果:作業員数(1個あたり) 11名→4名