ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社鶴丸鉄工所
| 事業者名 | 株式会社鶴丸鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 佐賀市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1958年 |
昭和33年に創業した当社は、治具・消耗工具などの機械工具を製造している。近年は製造業向け生産設備の製造に力を入れ、佐賀県や福岡県の企業から受注を得ている。事業拡大を目指す製造業向け生産設備の受注は多品種少量で納期が短いケースが大半である一方、長年の下請けによる少品種多量生産の方式では対応が難しくなっていた。
抱えていた課題
やったこと
多品種少量生産体制への移行と短納期の実現、若手技術者の多能工化を進めるため、新設備「らくらく名人 CNC普通旋盤 TAC510X1000型 32i-B」を導入・設置した。本機は操作が簡単で熟練技能を内蔵しており、メーカー主催の研修会に参加して仕様・機能などの基本的な取り扱い方法を習得した。試運転の結果、自動化、加工時間の短縮、加工精度の向上が確認でき、検収した。加工データは「らくらく名人」に蓄積されるため、一度プログラムを作れば同じ形状の部品を繰り返し製作できる。さらに搭載の加工ソフト「らくらくソフト」により、作業従事者の技術や熟練度を問わず部品製作ができ、CADデータをNCデータに変換できるためプログラム作成時間も短縮された。
設備導入により、部品加工工程の自動化が進み、加工時間が短縮され、加工精度が向上して複雑な加工も可能になった。これまで外注していた部品も内製化できるようになった。作業者の技術や熟練度に依存しない部品製作が可能となり、技術承継の道も開けた。また、多品種少量受注への対応力が高まり、当社が課題としていた品質向上や加工時間短縮が実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
昭和33年創業の治具・工具メーカーが製造業向け生産設備へ注力してきた経緯を踏まえ、多品種少量生産への移行を計画しており一貫性が読み取れる。
佐賀・福岡の企業から受注し、取引先要望に柔軟対応してきた強みを活かし、多品種少量・短納期対応を進める点で外部ニーズと経営資源が整合している。
生産100個で加工1時間に対しプログラミングに2時間かかる課題を具体的に示し、NC旋盤導入で工程改善につなげており、課題認識と解決策が明確。
加工時間短縮や内製化による効果は述べられているが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は示されていない。
メーカー研修で操作を習得し、試運転で効果を確認して検収した経緯があり、OJTによる多能工化の進め方も示されている。
取引先要望への対応力、多品種少量・短納期というニーズの裏付け、操作が簡単で熟練技能を内蔵する設備の特長が整理されている。
高齢技術者への負荷集中、OJTによる若手の多能工化、雇用延長を含む承継計画が示され、課題と遂行方法は概ね妥当。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
製造業向け生産設備の多品種少量受注という分野の高付加価値化を述べているが、普及度や高価格化の根拠は薄い。
技術承継や多能工化による雇用継続、地域の製造業向け受注への対応が述べられており、一定の社会的意義がある。
費用対効果を示す付加価値額や生産性の数値がなく、加工時間短縮の効果も定量的でないため判断が弱い。
CADデータをNCデータに変換し、加工データを蓄積して誰でも部品製作できる仕組みを導入しており、デジタル活用で工程改善を図っている。
多品種少量・短納期化による生産方式の転換は示されるが、日本経済の構造転換への寄与は直接述べられていない。
佐賀・福岡の地域企業から受注し地域の製造業を支える事業であり、地域での受注拡大と技術承継の取組が読み取れる。
当社ができることを積極的にPRして受注を増やしていく。社内では人材育成と設備導入およびIT化による効率アップを進め、取引先のニーズへ柔軟に対応できる力を伸ばす。若手従業員の多能工化を進める一方、雇用延長など高齢技術者が活躍できる体制を整備し、労働負荷の平準化と技術継承を進める。機械に興味のある人材や集中して作業できる人材を呼び込み育てることで企業の成長を図る。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%
溶接部を挟み込む形で複数のヒーターを設置し、加熱範囲や加熱時間を厳密に制御する6点式自動抵抗加熱装置を導入した。
効果:自社設備の増強により他社からのリース費用が無くなり、コスト削減につながった