天然素材の効用をフルに生かし、ユーザーの熱望に応える皮膚用化粧品を開発試作、他社と差別化し、売上・利益を拡大
東南アジアの天然木「タナカ」の木を取り寄せ、乾燥した木の皮のみを使用して煎液の抽出に取り組んだ。
有限会社おかしの羽田
| 事業者名 | 有限会社おかしの羽田 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 豊後大野市 |
| 業種 | 飲食料品小売業 |
| 従業員数 | 9人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1948年 |
有限会社おかしの羽田は地元の和菓子店を起源とする洋菓子店で、創業70周年を迎える。平成14年に羽田吉克代表が和菓子から洋菓子へ転換し、翌年に店舗を建て替えた。看板商品はオリジナルのシュークリーム「ぴっくりシュー」で、県外にもファンがいる。近年はコンビニがスイーツに力を入れ、市場が想像以上の速さで変化している。
抱えていた課題
やったこと
パーソナルギフト市場に着目し、日持ちがして認知度の高いバウムクーヘンを新商品として開発した。バウムクーヘンにはソフトタイプとハードタイプがあり、材料や焼く際の回転速度が異なるため、両方を焼けるガス仕様のバウムクーヘン専用オーブンを導入した。材料用ミキサーも導入し、材料の温度を細かく管理できるようにした。オープンキッチンを核に店舗をリニューアルし、製作過程が見えることでシズル感を高め、平成29年10月に完成させた。ブランド名は「TOKIBAUM(トキバウム)」とした。
新しい製品・サービス:バウムクーヘン「TOKIBAUM(トキバウム)」(ソフトタイプ・ハードタイプ)
バウムクーヘンは発売から1年足らずで売上の1割程度を占めるまでに成長し、1商品が1割を超えるのは珍しいという。店内では製作中の滞在時間が長くなり、子どもが作業に見入る姿も見られるようになった。友人宅や見舞いの手土産として、狙い通りパーソナルギフトに利用されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
洋菓子店として看板商品を育ててきた経緯や和菓子から洋菓子への転換は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
コンビニ増加などの環境変化と差別化の検討、バウムクーヘンは周辺に実現店がないことを武器にすると考えた点が具体的に書かれている。
ぴっくりシューの販売伸び悩みを課題として認識し、パーソナルギフト市場への参入と店舗リニューアルで解決を図る計画が示されている。
売上の1割程度への成長や来年度2割の目標は示されているが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
補助金申請は取引金融機関の担当者が書類作成を支援したとあるが、社内の実施体制や人材は具体的に書かれていない。
パーソナルギフト市場を狙い、日持ちや認知度を考慮して選んだ理由、友人宅や見舞いの手土産として利用される実例が書かれている。
平成29年10月に店舗リニューアルが完成し、派生商品の開発計画も示されているが、詳細なスケジュールや課題解決方法は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
バウムクーヘンは周辺で実現している店がないと述べられ、差別化の武器として高付加価値化を図る点が読み取れる。
地元の特産品クリを使う構想や地域の店としての存在に触れているが、国が補助する積極的理由は書かれていない。
バウムクーヘンが全体売上の1割程度に成長したと書かれているが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
高機能オーブンや温度制御のできるミキサーを導入した点はうかがえるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
地元の特産品クリの活用構想や地域の洋菓子店としての存在は書かれているが、地域経済の牽引への言及は具体的ではない。
来年度はバウムクーヘンの売上構成比を2割にすることを目指す。健康志向を踏まえ、砂糖不使用や糖質抑制、希少糖使用などの派生商品「ヘルシーバウム」や、地元特産のクリを使う商品を展開し、ぴっくりシューに次ぐ主力に育てたい考えだ。
バウムを柱の一つにしていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
東南アジアの天然木「タナカ」の木を取り寄せ、乾燥した木の皮のみを使用して煎液の抽出に取り組んだ。
本物の木曽石を使ったマスターモデルを試作開発し、外注加工で試作品商品を製作した。
効果:本物石と擬岩の重量をモデル石で比較すると、重量はおおよそ15分の1
大徳寺前に無人の自動精米店舗(大徳寺店)を開店し、精米機、包装機、タッチパネル式の操作機、精算機などからなる自動精米装置を導入した。